|
「みみ太郎」試聴・使用評価
特集として“みみ太郎”を採り上げてより4ヶ月程が経ちました。“みみ太郎”の問題点や活躍ぶり等その実態を
知るため、使った方々やお店の方々の声を集めてみました。また、それらの声を通し、聞こえと補聴器について
少し考えてみましょう。 活躍ぶりや如何に。
◆使ってみると、、、、、、、
【健聴者(試聴体験者)】
性別、年齢にかかわり無く試聴者が示した反応は、
・音の明瞭性に驚きの声をあげる。
・“みみ太郎”で音楽を聴くと、安らぎが得られるように感じる。
・語学のヒアリングで聞き取りづらい音が良く聞き取れる。
【難聴者】
◇補聴機器類使用の経験なし
・少し試して音が聞こえてこないと、直ぐあきらめる人が多い。
・年配者の場合、家族や周りの人に薦められ、使い始める人が多い。最初は、聞こえないと不満を述べるが、
暫く使い続け、聞こえるようになると満足の意を表す。
・初めての補聴機器ということで、器械に対する慣れの問題と、聞こえてくる音や声が本来のものなのかの
判断に戸惑いが見られる。
・音や声が聞こえ出すまでに数十分から1時間程度の時間がかかる場合がある。
・聞こえに問題があると仕事に支障を来たす為、社会人は積極的に使い、又意識的に聞くように努めるので、
良い効果が表れやすく、器械の良さを理解しやすい。
◇補聴機器類を日常的に使用している
・“みみ太郎”への慣れが早く、本人が使用中の補聴器と聞き比べが出来、聞こえ具合に対する判断も容易に
出来る。
・音や声が聞こえ出すまでに数十秒から数分程度の時間がかかる場合がある。
◇補聴機器類使用経験はあるが、現在は使用していない
・少し試して音が聞こえてこないと、“また、この器械もたいした事はない”と直ぐあきらめてしまう。
・心理的抵抗や過去の体験からか、器械の良さを理解しても使用に踏み切れない。
・年配者の場合、家族や周りの人の薦めで使い始めるが、直ぐに聞こえないことへの不満と、聞こえは良くても
心理的抵抗で使おうとしない。
・使って直ぐにその効果が分からないと、他人がどんなに効能や評価を述べても使おうとしない。
◆問題点と効果
◇問題点
・聞こえ出すまでに時間がかかるケースがある。
・営業関係の仕事や動き回る事の多い人にとっては、持ち歩きが煩わしい。(“みみ太郎”の生命である
人工耳介は人間の両耳の幅で配置されるため、これ以上のサイズ縮小は無理)
◇効果
・聞く言葉の明瞭さが増す。
・音楽を聴くと音の細やかさや微妙な表現が掴めるようになる。
・カラオケで他人が歌う音程の狂いが分かるようになる。
・音を立体的に捉えられ、音の来る方向が把握しやすくなる。
・音が人工的に加工されていない為、素直な音が楽しめ、脳(聴覚神経)を無用に刺激しない。
平成15年4月6日
☆ 「みみ太郎」は割引価格でお求めになれます。【こちら】をご覧下さい。
画面の上へ戻る
|