『補聴器愛用会』
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(個人的なご相談には応じておりません
 のでご了承下さい。)

   

『補聴器愛用会』関係者よりのごあいさつ





    
『補聴器愛用会』特別顧問のご紹介

 「補聴器愛用者への路」は『補聴器愛用会』設立以来の総まとめであり、又新たな旅立ちへの起点となります。

「補聴器愛用者への路」の掲載を通し、人の聞こえや補聴器、コミュニケーション、家族や周りの人達との関係等に
ついて多くを学び、知る事が出来ました。ここで得たものを会の活動に活かし、より良い補聴器愛用者の明日を
築く為の取り組みがこれからの路ですが、そこで求められるのは理に適い、医に適い、中途難聴者の利に適う
活動と言えます。

『補聴器愛用会』は素人集団で、ややもするとアクセル全開型集団ともなりかねず、従来より会の活動に理解が
あり、耳関係の専門知識を持ち、補聴器を熟知する“無いものねだり的”人材を捜し求めていたところ、縁あり、
広い天下に二人とない方と知り合え、三顧の礼で顧問としての御協力をお願いしました。


    『補聴器愛用会』の特別顧問をご紹介します。

       原田耳鼻咽喉科院長 医学博士 原田昌彦 



今後は、相談役として大所高所からの助言や種々の相談、更には会の健全な活動へのご協力が得られ、明日に
向けた取組みには余人を持って替えがたい人材と感謝し、期待しています。 
                              (ご本人の紹介についてはこちらをご覧下さい。)


   
◆特別顧問就任挨拶

 大阪の堺市で平成3年より耳鼻咽喉科医院を開業している原田です。それまでは近畿大学医学部附属病院
および関連病院に勤務しておりました。勤務時代は、耳鳴を主なテーマで研究しておりましたが、開業を機に
補聴器外来をはじめました。

最初はうろ覚えで緊張しながら調整したのを覚えています。喜んでくださる患者さんも多く本格的にやろうと
調整機を購入しその後は、補聴器の加工や簡単な修理のできる設備と補聴器の調整ブースを設けました。
また検査は、聴力検査以外に音場検査ができる施設もそろえました。医院内にその辺の補聴器店にない設備が
そろっています。

現在補聴器の調整は、補聴器技能者である家内が行っております。補聴器希望者が増えてまいりましたので
数年前から補聴器外来は予約制になりました。ここまでする理由は、近所にろくな補聴器店がなく本当にひどい
調整で売りつけられた患者さんが多かったからです。

さてうちもホームページで補聴器外来を紹介して行こうかと考え、参考のため関連サイトを見ていたら偶然
「補聴器愛用会」のサイトを見つけました。たいへん興味深く拝見させて頂きました。
特に面白かったのは、補聴器キャラバン隊の活動でした。補聴器の使用者の方々がこれほど問題意識をもち、
世直し的な活動をしているケースを見るのが初めてでぜひ協力させてほしいと会長さんにメールをしたのが、
お付き合いの始まりです。

そして「補聴器愛用者への路」の添削を早速頼まれました。引き受けた以上問題のある内容であってはいけない、
「補聴器愛用会」の名誉を傷つけてはいけないという責任感から失礼とは思いながら、ビシバシと原形をとどめぬ
くらい添削させていただきました。会長さんもこれで懲りたかなと思いましたが、思いがけぬ顧問のお話を頂き
ました。光栄に思い引き受けさせて頂くことになりました。

まだまだ未熟者で皆様にご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願い致します。

                        特別顧問 原田耳鼻咽喉科院長 医学博士 原田昌彦 

                                            <2004年9月4日>




           *  *  *            *  *  * 

 続きまして、Special Advisorのご紹介です。難聴者及び補聴機器を取巻く環境が劣悪な我国の実態、実状
のみを直視し、将来を考える事は決して賢明な方法とは言えません。難聴者や補聴機器に関し人々の意識、
認識面及び社会的にもその“先進国”である国々にも目を向け、見習うべきは見習い、教わるべきは教わる
べきと考えます。

海外の幾つかの関連協会やサークルを調べ、米国のHealthy Hearing”の持つ情報や活動内容は当会に
相応しいものと考え、編集長に当会の趣旨を説明し、種々の助言や情報の提供での御協力依頼と当会への
御参加を願ったところ、こちらも快く応じて下さいました。そして、『補聴器愛用会』の英語での命名
The Circle of Hearing)が初仕事となりました。


    『補聴器愛用会』のSpecial Advisorをご紹介します。

           Dr. Douglas L. Beck さんです。
 

     
 Dr.Beckは聴覚博士で、現在、“Healthy Hearing”の編集長を務め、聴覚学や耳鼻咽喉学に
関する書物を多数著し、個人的に17年余の開業経験を持つ方です。
経歴は、ロスアンゼルスの
クリニックで聴覚研究員として経験を積み始め、その後名門医学校で学んだ後、1997年にはミズリー州、
セントルイスで聴覚と補聴器専門の医院を開業。現在は家族と共にテキサス在住で、“Healthy Hearing”の
編集長を務める傍ら、専門家及び一般難聴者グループよりの要請に応じ、聞こえ、聞こえに関する医療、医学や
補聴器について多くの講演をこなされています。


Special Advisor就任挨拶

 Hearing loss is grossly underdiagnosed across the world. Hearing loss is debilitating and
frustrating for those who experience it, and for their loved ones.  People in every corner of
the globe are searching for accurate and safe diagnosis and treatment options, through
medicine, surgery, hearing aids, assistive listening devices, middle ear implants and
cochlear implants.

 Therefore, high quality, responsible websites, like "The Circle of Hearing" serve a very
important role in transferring education, news and knowledge to those who need it most -
the patients!  

 I am honored to be a "Special Advisor" to this excellent website, and I invite you to visit
our website too.   

     Sincerely yours,
     Dr. Douglas L. Beck
     Audiologist and Former Editor-In-Chief of "Audiologyonline" & "Healthyhearing
"
   www.healthyhearing.com
   www.audiologyonline.com.


(難聴は洋の東西を問わず、まず、納得のいくような診断がなされていないのが現状です。そして、難聴はまた、
本人と家族等身近な者をくじけさせ、絶望感を味わわせます。世界中で、人々は確実で 無難な診断と治療
方法を探し求めています。そしてそれを薬、外科療法、補聴器、補聴器具、人工 中耳や人工内耳に求めようと
します。

この事から、学習や情報及び知識を必要とする難聴の方々にとって、内容が充実し、信頼できる『補聴器愛用会』
のホームページは大切な役割を担っているといえます。
 
私はこの素晴らしいホームページの「Special Advisor」であることを誇りに思います。そして、是非、私共
Healthy Hearing”のホームページも、ご覧になるようお薦めします。)

                          オーディオロジスト、編集長 Dr. Douglas L. Beck

                             <2003年7月18日>



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