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(個人的なご相談には応じておりません
 のでご了承下さい。)

    

有限会社高槻補聴器センター






             代表取締役 :松岡清一
             住 所   :大阪府高槻市上田辺町7-17 東ア第2ビル 2階
             電話/ファックス :072-683-4133
             e-Mail   :hac_takatsuki@bd.wakwak.com
             ホームページ:http://www15.ocn.ne.jp/~hochouki/




             


          





■基本データ
◇補聴器の販売年数は?              46年

◇補聴器の専門店ですか兼業店ですか?    専門店

◇言語聴覚士の方はいますか?          いません

◇認定補聴器専門店ですか?            いいえ

◇取扱い補聴器                
  取り扱い:国内大手メーカー製品すべて、シーメンス、ワイデックス、ベルトーン、ユニトロン、GNリサウンド、
        オーティコン、スターキー、バーナフォン、フォナック、リオン、パナソニック等
  

◇無料貸し出し用の補聴器はありますか?
  国産のリオン以外は可能です。

◇アフターケアについて具体的にお書きください。
  当社製造の補聴器(オーダーメイド)については5年間シェル修正、修理が無料です。
  当社で購入の補聴器の他、他社で購入の補聴器もすべて、点検、清掃、調整は常時無料です。

◇修理の取扱い
  医療機器修理業を取得しておりますので、補聴器全般の修理に応じます。何でもご相談下さい。

◇割引販売について
  補聴器用電池(PR41、PR44、PR48、PR536)については1パック500円(常時)で販売しています。


■自己紹介
 私は、長野県長野市の補聴器販売店に育ちました。子供の頃は真空管式の補聴器の積層電池をおもちゃ
代わりに育ち、手を真っ黒にして怒られたことが懐かしく思い出されます。機械にはもともと興味があり、中学に
入学した頃より真空管、その頃新たに開発されたトランジスタ式の補聴器の修理をはじめました。最初の頃は
真空管式の修理において、端子をショートして補聴器を壊し怒られたことが忘れられません。その後、国立長野
工業高等専門学校に進み、補聴器の修理を中心に家業の手伝いをしていましたが、夏休みなど休日のときは、
県内の補聴器巡回相談(県、福祉事務所主催)に参加し修理、販売、相談等を行ないました。

高専卒業にあたり、一旦は家業の補聴器店を継ぐことを納得しましたが、長野県の山の中で一生を過ごす事に
我慢が出来ず、補聴器の勉強を口実に家出同然で東京に出て、当時我が家の取引先メーカーの相模電機
(現在のシーメンスヒヤリングインスツルメンツの前身)に入社しました。

当時(昭和40年代初期)は未だ補聴器の業界も小さく、補聴器のイメージも暗く、決して魅力のある職業とは
思えませんでした。早く別の職業に鞍替えしたいと本気で思っていました。工場に半年間の研修の後、福岡
営業所に転勤になり、営業、技術すべての業務の担当になりました。昭和40年代は日本にとって高度成長期
の真っ只中で、戦後20年只食べるだけ、生き残るだけの時代が終わり、国民生活、税金面で余裕が出始め、
地に付いた高度成長期であったと思います。

40年代の後半から50年代にかけて国際的にも円の対ドルレイトが急上昇した時期でもあります。

その後の60年代後半のバブル期とは根本的に異質の時代で日本全体が非常に活気のある時代であった
と思います。このことは補聴器業界にとっても大きな意味のある時代でありました。なぜならば補聴器の需要は
経済力に負っているからです。靴も履けない人々には補聴器の需要は期待できません。国民生活の向上、
経済力の増強は、法律、行政面から難聴者(児)等障害者(児)への支援が急激に進化した時代でもありました。
この事は特に、教育面(特殊教育)、耳鼻科学会等医学会にも大きく影響し、予算も豊富で聾学校、難聴学級
など特殊教育分野は非常に活気がありました。

このような時期に社会に出た私にとって、全国の教育界、耳鼻科医の先生方の難聴者に、補聴器に打ち込む
姿を目の当たりにし、教授頂けたことは大変幸せなことでした。聾学校、難聴学級、大学病院等の補聴器の
研究に参加できたのは楽しい思いでです。特に日本耳鼻咽喉科学会の岡本教授にご教授頂き、お世話に
なったことがこの業界から足が抜けなくなった原因と思われます。

この時代はまた、補聴器販売面でもカウンセリング、専門知識の重要性が高まり全国に補聴器専門店が数多く
生まれ始めた時期でもありました。

その後、30歳の時に同僚と3人でフィリップス補聴器の販売会社を設立開業し、2年後業務拡大の為に
日本フィリップスと合併し、日本フィリップス補聴器部を育て上げました。6年前に家庭の事情でスターキー
ジャパンに転職し、平成16年6月に退職し、7月に有限会社高槻補聴器センターを設立しました。


■保有資格
 管理医療機器販売業届      届出番号 P1−130−11
   平成17年4月1日受付    販売管理者   松岡清一
 医療機器修理業許可       許可番号 27BS200181
   平成20年9月26日取得   責任技術者   松岡清一


■契約、加盟、登録状況
 米国補聴器販売店協会 IHS日本支部   加盟
 高槻市、茨木市、摂津市、島本町、大阪市、京都府内各市町村 各福祉事務所と補装具委託契約締結
 高槻商工会議所会員


■補聴器販売に関する経験、経歴
・46年間補聴器の販売、修理、製造、開発、教育等多方面で補聴器に関わった。

・メーカーでの36年間は教育界医療機関、販売店などで修理、教育、販売(OJT教育、応援販売)に携わり、
 幼児から100歳以上の老人等を含め多数の難聴者にカウンセリング、フィッティングを行なう。長年の様々な
 分野での経験を通し補聴器の技術的、理論、カウンセリング、製造技術、法律、医学面の関連知識、技術を
 習得。

・メーカーの営業戦略上、自社、他社製品を問わず補聴器各機種についての知識、理論、技術を習得。


■開業の動機 経緯
 メーカーでの営業はその気になれば補聴器のすべての分野の知識、技術の習得のチャンスがあり、私は
チャンスを最大限に活かし補聴器について様々なことを学び、体験し身に付けて来ました。今まで培った知識、
技術、経験を基に、自信を持ってお勧めする「快適補聴器」によって1人でも多くの方々に満足を提供したいと
いうのが開業の動機です。

私は自分の補聴器人生より得た経験より補聴器は快適であるべきであると考え、次の三つの快適さを備えた
補聴器を「快適な補聴器」と呼び、これを皆さんにお使い頂きたいと願っています。

「快適な補聴器」とは、
☆聞こえの快適性
 快適な聞こえを提供するには広範な知識と豊かなカウンセリング能力、適正な補聴器を選ぶ選択眼、確かな
 フィッティング技術が揃ってこそ聞こえの満足が提供出来ます。

☆装着の快適性
 オーダーメイド補聴器には「カウンセリング → 型取り → シェル製作 →  調整 → アフターフォロー」の
 一貫作業が理想となります。

 人間は常に動きます。停止した状態の情報(耳型)だけで造られた補聴器では、話す、笑う等実際に使用した
 場合には満足出来ないケースがしばしばあります。入歯を考えてみて下さい。
 歯科技工士が作った入歯に歯科医がどれだけの時間と労力(技術)を費やすかによりしっかり、ぴったりした
 装着感が得られます。>
  
☆価格の快適性
 補聴器の一貫製作及び知識、経験に裏打ちされたフィッティングで最大限に補聴器の性能を引き出す事に
 より支払う金額に見合う補聴器と聞こえと満足が得られます。


■抱負や将来の夢
 デジタル補聴器の出現、オーダー補聴器の増加は補聴器販売の姿を根本的に変えることが出来ます。それは
補聴器のイメージ(暗い、邪魔者、嫌われ者)を根本的に改善し、補聴器装用の抵抗感を軽減出来るからです。

デジタル補聴器という素材を用い、製造と販売を一体化すれば究極の快適補聴器が出来上がると考えられます。
しかし、これを可能にするには、知識、技術、経験の味付けが不可欠となります。何故ならば、素材(補聴器)と
フィッティング技術は車の両輪で、どちらか片方が欠けても車は走れません。

私は、メーカー営業でたくさんの販売店を作ってきました。多くの販売店の皆さんはまじめに一生懸命補聴器に
携わっている事は間違い無いのですが、経験の少なさ、無知が結果的にユーザーに迷惑を掛けてしまっている
ことは大変残念なことです。真に補聴器の専門家になるには非常に時間が掛かり、その間に多くの難聴者に
迷惑が掛かります。私も永い補聴器業界の中で数多くの失敗をし、数多くのユーザーに多大の迷惑を掛けて
きました。これからの人生を迷惑をかけた方々の罪滅ぼしに、今後1人でも多くのユーザーのために経験と
知識を駆使してお世話をして行きたいと考えています。


■お客様への一言
 いまや補聴器は貪欲に快適性を望んでもそれに答えられる素材に成長するまでになりました。補聴器の
満足を得ることを諦めないで欲しい。しかし、その補聴器店(専門員)の発見にはあなた自身の弛まぬ店選び、
人選びの努力が必要です。

<初めての購入者へのアドバイス>
 信頼できる補聴器店、補聴器専門家を探す努力から逃げたり、蔑ろにしてはいけない。そして、見つけたら、
 素直に心を開くこと。これに尽きます。

<補聴器を選ぶポイント>
 いろいろ相談した後、最後は、価格、形式、性能は自分の意志で決定することです。

 無理をしないこと。――他人がどう思おうと自分が感じた事が大事であり、又それがおおむね正解である事が
 多いものです。私も46年補聴器を扱ってきましたが、最後の所はユーザーの感覚を共有出来ず、こちらの
 思いとユーザーの満足とのギャップにジレンマを感ずることもあります。
 要はあなたの満足が大切なのです。

<上手な調整の受け方>
 素直になること。正直であること。そしてまず補聴器を使うこと。


■設備、施設
 オージオメーター             3台
 防音室                   1室
 SPLメーター                1台
 補聴器特性測定装置           1台
 補聴器装用効果測定装置        1台
 調整用パソコン              4台
 ハイプロ、PCカ―ド          各1台
 ベルトーン補聴器機能回復システム  1台
 オトスコープ                  1台
 修理用具、殺菌装置他

 修理設備
  リュ―ター   バフモーター   紫外線照射装置   顕微鏡      デシケーター
  真空ポンプ   電子レンジ    スライダック        電機吸引機   オシロスコープ
  カウンター


■店の宣伝、アピール
 永年の補聴器人生で得た知識、経験、技術を活かし、ご来店頂く幼児から高齢者まですべての難聴者の方々の
補聴器と難聴についてのご用命に応じます。また、補聴器の周辺器具や各種公的な支援制度(福祉)についても
ご相談に応じます。



                            <2009年11月 9日>


  『補聴器愛用会』よりのお願い
    当店をご利用になり、お気付きの点があればこちらへ
ご連絡下さい。(『補聴器愛用会』
    宛のメールです。)


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