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補聴器/経堂 ■基本データ ◇店舗名 補聴器/経堂 ◇住所 東京都世田谷区経堂 2-7-13 ◇連絡先 電 話 : 03 5450−4133 ファックス: 03 5450−4133 e−Mail:kyodo@hotyouki.com ◇営業時間 月、木、金、土、日 10:00〜18:00 火(第三を除く) 10:00〜12:00 水曜日、及び第三火曜日 定休日 ◇補聴器取扱い 9年 ◇専業/兼業 メガネと兼業ですが、補聴器販売を主体としております。 ◇取扱いメーカー バーナフォン、ワイデックス、GNリサウンド、スターキー、シーメンス、リオネット、 ベルトーン、ユニトロン、オーティコン、パナソニック、コルチトーン、アドフォクス、 シマダ製作所 ◇認定補聴器技能者 石田信治 経験年数 28年 ◇割引き販売 補聴器本体 ・当店では補聴器を少しでもお求めやすくという観点から「エコノミー補聴器」と 銘打って、バーナフォン社の製品を中心にお求めしやすい価格に設定し、 両耳価格を更に下げた価格設定を行っております。 ・今後共、よりお求め易い価格を提供していきたいと考えています。 ・詳細はカタログをご覧下さい。 〈付記〉 このカタログは耳鼻科医にも高く評価されており、アナログポケット形・既製 耳あな型から、最近は低価格デシタル耳かけ型・オーダー耳あな型も加わり、 高価格商品登場の昨今において、導入検討時期における価格抵抗感を和らげる 作用があり、それを基として次の様々なランクを説明するためにも相応しい、 補聴器専門店の方にもお勧めしたい、やさしい作りになっています。 アクセサリー 空気電池やアクセサリーを割引価格にて提供致しております。詳細は店頭にてお尋ね 下さい。 ◇無料貸出し ・既製品、オーダーメイド共、二週間の無料貸し出し。 ・貸し出し専用機種としては、デジタル耳掛型バーナフォン各機種、ヴェリテ9、 ヴェラス9CP、ヴェラス9ナノ、ブライト503、マイクロアイコス・ムーブ、プリオ、 スイスイヤー、エクストリーム、アレラ9・ライブ9・ジーガ耳掛型、アジャイルプロRITE、 エポックRITE-XW、デュアルXW、チリSP9、 テゴプロ、SUMO DM、トゥルー9、 マーク17、ドット30、オーデオS・エクセリアマイクロ・オーディオスマート/イェス・ マイクロパワー・ナイーダ、モーション・シエロ2・ピュア701/700/300・ライフ301・ ブリッジ12・デイP耳掛型、インテオ、アイキア、リアル、パッション・ディーバ・ヴィータ・ ブラボー耳掛型、M13スイープ・3・ディスティニー1200耳掛型、おんわモデルKJ耳掛型、 おんわモデルJJポケット、アナログ耳掛型ソニーTE-H77(中高)、シーメンスポケット176AO、 ディスティニー1600・1200・バイブ・Be・タッチ・リンク・ブラボー 耳穴レディメイド、 みみ太郎SX-003、アドフォクスNP-808等あります。 ◇アフターケア ・「定期検査カード」を発行し、1週間、1ヶ月、3ヶ月後、その後は半年に一度を目安に 「聴こえの状態」、「装着脱」、「電池の出し入れ」、「耳垢づまり有無の点検」、「耳栓の 当り具合」、「器械の点検」等を確認。 ・保証期限のお知らせ。 ・補聴器装用には1ヶ月以上3ヶ月位でお決めになるようお勧めしています。 その間は交換、返品は自由です。 ■自己紹介 代表 石田 紳二(本名:信治)の略歴 1976年 育英工業高等専門学校(現サレジオ高専)工業デザイン学科卒業 1979年 三喜眼鏡光器(株)入社、丸井厚木店メガネサロン勤務 1981年 (株)プリンス入社、丸井渋谷店・大宮店メガネサロン勤務 1983年 兄が経営する(有)チトセメガネに入社。当時「BOSCH補聴器」取扱い会社カールツアイスより 入手していた、補聴器産業の発展及び2年ほど前に来日していたクリングバイル博士(補聴器 処方方式クリングバイル方式を確立)の講演を聞き、兄が期待を持っており、私が入社するのに 合わせて取扱いを始め、当初より担当者となり補聴器振興協会にも所属していた。 1984年 チトセメガネ移転ワイドオープンを契機に、旧店舗を世田谷初の専門店「補聴器ショップ」を開設。 バブルのためメガネ業務忙しくなり、一年で閉店、チトセメガネ内に移転。 1997年 補聴器専門店名称「スピリッツ聴こえの相談室」を提案、当初反対もあったが了承され、専門の 部屋を設置するため改装し、設備を整え翌年「認定補聴器専門店」取得。 2000年 補聴器のクレームを少なくするために、世田谷区内の認定補聴器専門店の連携を提唱。 了承されパンプレットを作成し、区内の耳鼻科医に送付。 そのきっかけもあり、日本補聴器販売店協会関東支部東京都部会役員となり、会員の講習会、 補聴器啓蒙のパンフレット製作企画に携わる。 2002年 独立し認定補聴器専門店「補聴器/経堂」を開業。現在に至る。(6月) 2004年 新設(浜松市)聖隷クリストファー大学、言語聴覚学専攻教授、長年国立リハビリテーションセンター に言語聴覚士として勤務しておられた立石恒雄先生と出会い、東京都 部会勉強会の講義を賜り、 今後も講義継続の了承も得られ、言語聴覚士の方々と今後連携を図れるよう模索を開始。 2007年 前年11月の東京都部会勉強会にて講義賜った、日本ヒヤリングインターナショナル理事長中川雅文先生が、 その懇親会の場で提案されていた補聴器補助金制度について、改めて確認するため、たまたま 勤務されている病院の近くに顧客の訪問依頼があり、その趣旨について尋ねた。それを契機として 都部会等にその創設について提案。また補聴器という正式名称に代わる、ニックネーム応募を開始。 2009年7月 (一・社)日本補聴器販売店協会(JHIDA)関東支部長に任命され、同時に協会の理事となり、販売倫理 委員会副委員長も要請され担当。関東支部会員の勉強会企画、各催事要員派遣、役員会開催、 会員情報伝達の任務にあたる。 2011年6月 JHIDA関東支部長再任。(一期2年) ■開業の動機・経緯 補聴器販売は専業専門店がもちろん良いと考えます。但し私の過去20年の経験で、他の色々な店を拝見 して参りましたが専業専門店であればあるほど、事務所風で堅い印象が多く、入りにくく、補聴器のイメージ ダウンにつながっていると思っていました。兼業の場合でも商品内容から印象が良くなく、堅かったりする。 どうしてこんなに汚いのかという店もありました。 私の経歴にもあるように、デザインにはこだわりがある。開業するに当たっての考え方はもちろん、私だったら こうするという店の形です。補聴器に内装は関係ないと思われるかもしれませんが、これから補聴器を作る方が 全てに渡って喜んでもらえるようにと、一切手抜きをしませんでした。プチ店舗の割には少々費用を掛けすぎた 感はありますが、皆様が喜んでもらえればという気持ちでした。 開業当時はとにかく様々大変でしたが、今9年を過ぎますが、お客様の反応から第一の目標は達成した という印象です。 メガネはあくまでもカムフラージュ商品です。しかも長年のメガネ経験より他店にはない特徴のある商品を 取扱い、補聴器のイメージアップにもつなげております。まだ実験的要素でもありますが、まず行動から 始めています。 聞こえの不自由さというのは、本人が体験してみないと解らないもので、認めたくないもの、悟られたくない ものでもあり、目の見え具合いの不自由さと違い、しばらく様子をみれるためもあると思います。だから視力の 見え具合より、なかなか相談を切り出すのに、ためらいや勇気がいるようです。 当店舗は外見上メガネ店でありそうで、補聴器専門店でもある。外からは何を購入しに来ているか、はた目 からは解りにくい。人通りのある一階の路面店舗でガラス張りであるため、外から中がよく見える。その中間的な 雰囲気がどなたでも入りやすい様である。ある方は補聴器の相談のためなのに、わざと「メガネ店はどこ ですか」と尋ねながら来られる人もいます。補聴器をはずすのに、相談室内でないといやがる方もいます。 聴力の影響は意外と若い方も多く、電池購入だけでも補聴器を使用していると悟られずに、店より出られるのは 好評のようです。今、この様な形態にして本当に良かった思っています。そしていつかその方が難聴を受け止め、 ご自分の体の中で理解ができ、生活の中で前向きに捉えられることができるように願っています。そして業界の 体制作りにも尽力していきたいと思います。 内装にも手を抜かないで徹底的にやったことは、手を抜かない補聴器のフィッティングにも反映していきます。 場所が狭く製造設備を設置出来ませんが、今後のオーダーシェル作りがレーザーで取り込まれ、CADで製造 されていく将来の形から考えて、メーカー技術者とのやりとりでどの程度精度を上げられるかという形が予想 されていますので、製造担当者との意思疎通に重きを置いており、再作が度重なる場合は製造担当者に 実際に立ち会ってもらいます。 最高の技術で尚かつ可能な限り低価格でというのが、いま補聴器が信頼され、普及するために必要なことだと 思っています。 お客様の話で…、内装が高級だから高いのを購入させられるのではないか、じゃぁきたない店の方が安いのが 買えるのか‥、そうとも言えない…、と話し合っていたという方もおりました。むしろ逆により良い物を低価格で 提供することで、心底喜んでもらえることを楽しみにしています。この喜びはお客様のお顔を拝見していれば よく解ります。 ■抱負や将来の夢 今後もし新たな店を出すときには専業にしようと考えていますが、聞こえの相談がしやすい空間を作ることが 将来の目標です。そして補聴器を作って本当に楽しいと思えるような店作りをするのが夢です。 それには技術的なことだけでなく、あらゆることに知恵を絞り、頭を回転させ展開させていくことが今後の業界の ためにも必要だと思っています。 ■保有資格 認定補聴器専門店、認定補聴器技能者、医療用具(輸入販売)業責任技術者(外国製造国内管理人)、 医療用具修理業責任技術者、医療機器販売賃貸管理者、米国・補聴器スペシャリスト。 東京都医療機器販売届。 ■契約、加盟、登録状況 (一・社)日本補聴器販売店協会会員、NPO日本補聴器技能者協会正会員、米国IHS(国際聴覚協会) 国際会員・日本支部会員、 世田谷区・横浜市・川崎市・狛江市、土浦市、杉並区、三鷹市、文京区、福祉法契約。 ■お客様への一言 <初めての購入者へのアドバイス> ・何も無い状態から耳に何かを装着するというのは、相当違和感があるものです。補聴器の性能や特性、 また残存聴力を生かして使用する等の為に、様々な聴こえの限界や違和感もあります。 ・でも、今まで聞えなかったものが、少しでも聞えるようになることはその人にとって救いになることは確かな ことです。 ・その為にボリュームは弱めから、また少しづつ時間を延ばして慣れて行くことが必要です。そして聴覚と いうのは不思議なもので、開いてくるということがある。実際の聴力データでは変化はみられない、裸耳の 改善性もみられる。それは音が伝わる経路が健常になり、その部分の回復がみられることです。補聴器を 中断すると元に戻ることから解ります。その時点が順応ができている現れでもあります。またその方の 状態により、さらに通常の公式では当てはまらないレベルアップを要求してくることもあります。聴覚という のはそういうものです。 <補聴器を選ぶポイント> ・型式にこだわらず、ご自分の使いやすいもので、見合った性能のものを。 ・リニアタイプは再現性は良いが、小さい音も大きい音も同じ割合で増幅するため、物音が煩わしく感じる 場合があり、場面ごとの使い分けが必要になることもあります。 ・その為、無駄な出費となるケースもあり、可能であれば調整の幅の広いノンリニアのデジタル3チャンネル・ ノイズリダクションタイプが良いと考えます。装用経験度合いからも入れ、リニア対応にもなります。音質も 明瞭度も良くほとんどの方に対応でき満足度も高い。私共はこのタイプの価格を下げるよう努めております。 リニアタイプがお好みの方でもこちらで問題がありません。 そして可能であれば、逆位相方式によるハウリング抑制機能付きのものが選択できれば、通気孔も大きく 取れ装用感改善が図れ、電話受話器などの器具が近づく場合にも条件が良いため、装用安定が図れます。 〈付記〉 言葉の明瞭性というのは、基本的にはリニアで聞いている、それにノイズリダクションをかけると心地 良さはあるが明瞭性は下がる。その聞こえに対して正確に補正をし、尚かつそれ自体の音質の好みも 加わり、ノイズ下や距離によっても変わります。 一般的な感音性(神経性)難聴の場合、聞こえの幅が狭いため、今はベースラインのデシダルで圧縮が 掛かっており、尚且つ8バンドによるノイズリダクションにより2つの入力音圧抑制により会話領域を維持 しながら騒音を抑制するため、アナログよりも装用快適ですが、後は言葉の明瞭性の要求になるため、 順応が順調にいっていれば聴覚の様子を見ながら、ストレート感を出して行けますので、順応していれば これで充分適応できます。装用違和感もありません。非改善点は一般的に多い、騒音の中の聞き取り 位です。 上位商品への選択は、これをベースとした心地よさや騒音の中での明瞭性です。それを解決できる 価値がある場合の選択肢です。 <上手な調整の受け方> ・どんな細かな事でも伝えることによって改善されます。しかも、諦めず、忍耐強く。 ・まめにメモを取っておかれるのも良いと思います。足繁く調整に来店される事をお勧めします。 ・ご自分にとり最も違和感の無いように調整を繰り返していく事が望ましく、私共では具体的に解りやすく チェック出来るよう「装用チェックシート」をお渡ししています。 ・また、個別に「補聴器に慣れるまでのステップ」をスケジュールとしてお渡ししています。 〈付記〉 補聴器フィッターも人間であり、その方が心地よいようではあれば、もうそれ以上のことはしないことも あります。ところが要求が深ければさらに追求してゆくものです。本来難聴であればあるほど、その 期待度との落差であれでもか、これでもかと探求するものです。ですから、愛用会から調査に来られても 直ぐにバレてしまいます。 でも心の中で微笑んでいますが…。そのようにご自分の方からフィッターにあれでもか、これでもかと 無理難題を突きつけてみてください。そうすると本当にご自分にとって良い補聴器が出来上がると思います。 所詮補聴器はポケツト形が最高の明瞭度を引き出します。当然のことながらマイクロフォンに口を 近づければ一番S/N比も改善され、言葉が一番聞こえるわけです。それをベースとして補聴器の 理解が深められると思います。 <お客様へ一言> 可能でしたら出来れば3店舗位回って見てください。勧め方や説明の仕方がそれぞれ違い、その話しを 聞いた中でご自身の知識も増え判断材料になります。また、聞こえの不自由さを前向きに捉えて、生活の 中に取り入れられるように願いを込めた当方のHP「補聴器のページ」をご覧ください。 ■設備、施設 オージオメーター :インターアコースティック社・AD229e 補聴器特性測定装置 :インターアコースティック社・MS25 防音室:スターキー社:サウンドエンクロージャー 音場測定装置 :上記オージオメーター接続・前後方スピーカー。パナソニックステレオ RX−MDX77(音声発生時シグナル表示親切機能)。 リオン社・紫外線照射器、マークXバキューム。 RFシステム社:ワイヤレスオトCCDスコープME−16、ワイヤレス6型TFTモニター・ ガリレオ。ワイヤレスUSBインターフェース・パソコン内画像管理。 デル製WinXP2台、デル製WinXPB5ノートパソコン。Hi−PRO1台、ノアリンク3台。 BOSCH社KS−10携帯型オージオメーター。 ■お店のアピール 〇補聴器の気軽な装用と、補聴器のイメージアップを図るため、楽しく、明るく、やさしい店作りを行っております。 〇私共では出来るだけお求めやすい価格で、より良い補聴器を提供したいと考えております。 〇補聴器を使う方本位の考えで、その方が使い易ければ価格にこだわらない、心暖まるサービスを提供 いたしております。 〇“みみ太郎”も取扱っています。 〇ホームページも是非ご覧下さい。 「補聴器のホームページ」 http://www.hotyouki.com 『補聴器愛用会』よりのお願い 当店をご利用になり、お気付きの点があればこちらへご連絡下さい。 (『補聴器愛用会』宛のメールです。) <2011年 7月10日> |