|
調整不要型補聴器の紹介基準 調整不要型補聴器の登録基準 本サイトでご紹介する調整不要型補聴器は次に掲げる『補聴器愛用会』が定める調整不要型補聴器登録 基準に従い、選考の上登録しています。 登録の対象は登録を希望するメーカーよりの申し込み(登録無料)並びに利用者よりの推薦、更には 『補聴器愛用会』が独自に“発掘”する製品となります。 ★【応援します】コーナーへの登録 ■要件 ・既存の技術に新たな工夫を凝らしたもの、又は新たな技術により開発された製品であり、明瞭な聴こえが 得られること。 ・伝音性難聴と感音性難聴の特質を理解した上で開発されていること。そして、取扱説明書に難聴の種類と 補聴器の適合が分りやすく説明されていること。(説明書に「全ての難聴に適合します」という謳い文句が ある場合は混合性難聴への適合具合を客観的に示すこと。) ・対象とする補聴器は上述の技術が十分に活かされ、顕著な効果を発揮する代表的な器種に限定します。 (当該メーカーの全製品が対象ではありません。) ・妥当な価格で販売され、無料で試聴が出来、返品や保証、及び使用後の不具合に対するアフターケアや 修理が確実に行われていること。 ・『補聴器愛用会』へ試聴テスト用の補聴器の提供があること。 ■試聴テスト ・『補聴器愛用会』の定める標準試聴方法に基づくテストで満足すべき結果が得られること。 □室内での試聴テスト ◇一般的な家屋の異なる部屋環境の中でのテスト ・カーペット敷きの洋間 ・和室 ・板張りのリビングルーム ◇音響効果の変化の確認テスト ・テレビの視聴 一定距離が離れた場所で、同一音量でのテスト> ・音楽鑑賞 同一の再生機器を使用し、音源としてはラジオ、及び音楽は同じ曲のCDを使用 □野外での試聴テスト ◇さまざまな場所や施設内でのテスト 駅のホームや待合室、地下街、公園、大通り、映画館、デパート、喫茶店内等での聞取り ◇静的室内解放空間に於ける聞き取り能力テスト 空間が広く、静的室内解放空間として美術館や図書館内で鑑賞者のささやき声の聞取り ◇道路歩行でのテスト 交通量のある通りを歩き自動車の騒音や道行く人の会話、及び野鳥のさえずりや犬の吠え声の聞取り ◇乗り物内でのテスト JR、地下鉄、バス内での人の声の聞取り |