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自己診断テスト 自分の聞こえに疑問を感じたり、或は他人から聞こえの低下を指摘される事があるが、日常生活でこれと言った 不具合や不自由を感じる事はなく、かといって放置も出来ず、又病院へという気持ちにもなれないような方の為に、 『補聴器愛用会』では、難聴の可能性を知る為の自己診断テストを用意しました。 ここに米国では広く用いられている米国オーディオロジスト協会が作成した自己診断テスト(Hearing Health Quick Test by American Academy of Audiology)がありますので、一度試してみて下さい。 次にある設問で該当するものに印しを入れて下さい。 □ 耳鳴りがしますか? □ 右耳と左耳で聞こえに差がありますか? □ 家族や親戚の方々で生まれつき難聴の方はいますか? □ 今まで、ディスコや楽器演奏、或は仕事で大きな音や騒音にさらされ続けた事がありますか? □ 騒がしいレストランやざわざわした部屋での話し声は聞きづらいですか? □ 相手が話す時、「口ごもって話したり、はっきり喋っていない」と感じる事がありますか? □ 劇場や映画館でセリフが聞取りにくいという経験をした事がありますか? □ 会議や集会等で話しが聞き取れなかったり内容が良く分からなかったという経験がありますか? □ もう少し大きな声で話してくれるように頼んだり、聞き返す事がありますか? □ 女性の声よりも男性の声の方が聞きやすいですか? □ ささやき声や低い声で話されると聞きづらいですか? □ 電話の声が聞きづらい事がありますか? □ 面識の無い人と初めて会う時には聞えの問題を意識し、億劫に感じますか? □ 自分の聞こえの問題で肩身の狭い思いやハンディキャップを感じますか? □ 自分の聞こえの問題で親戚や友人、近所の人を訪問するのをためらいますか? □ 自分の聞こえの問題のせいで家族との話も少なくなりがちですか? □ 自分の聞こえの問題でふさぎ込む事がありますか? 如何でしたか? 幾つ該当しましたか? 評価は次の通りです。 該当する数が 0 :聞こえに問題はありません。 1 :聞こえに問題がある可能性があります。 2つ以上:速やかに聴力検査と医師の診断を受けましょう。 一つでも該当するものがあれば、一度耳鼻咽喉科で聴力検査と診断を受け、自分の耳と聞え具合を確かめましょう。 難聴も治療すれば治る、或は難聴の度合いを軽減出来るケースが沢山あります。 又、『補聴器愛用会』のホームページ(http://shibuya.cool.ne.jp/tyothpa/)の「補聴器愛用者への路」を是非 ご一読下さい。難聴や補聴器についてきっと役に立つヒントが得られる筈です。 |