闘病

先代猫の最期は、口の中(左奥歯の横)に出来た扁平上皮癌でした。

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宣告

2011年5月

左奥歯の横に病変確認。
細胞組織検査の結果、
癌と診断されました。

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失明

2011年7月

転移(?)で、左目が変形し、失明。
(おそらく、耳も)

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進行性

2011年7月

破壊型の癌だったらしく、
左唇も浸食され始めました。

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皮膚浸食

2011年7月末

扁平上皮癌は、容赦なく頬を溶かしていきました。

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生きる

2011年月7月末

それでも、正面の寝顔は可愛くて、
食欲もありました。

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残酷な現実

2011年8月

頬だけではなく骨まで浸食。
最後は食べ物も飲み物も こぼれ出てしまうほどでした。

「余命2週間くらい」と言われてから4ヵ月。
とてもつらい日々でしたが、最期まで本当によく頑張ってくれました。
ただひたすら「生きる」ことに一生懸命でした。
その姿は、それはそれは尊く美しいものでした。
ありがとう、そして、ごめんなさい。またいつかどこかで――。

いつかは別れが来るけれど、
だからこそ愛おしい小さな命。