第   5   戦

開催地:MINEサーキット


7月25日  予選順位:3位  天候:晴れ      

予選概要:

フォーミュラトヨタ・ウエストシリーズ第4戦は、午前中に予選。午後決勝という慌ただしいスケジュールの中で行われた。
予選は気温28.5度という暑さの中で10時から15分間の計測が始まった。
計測開始1周目、1分29秒1。開始そうそうより2番手という好タイムをマーク。続く2周目は、僅かにコンマ1秒縮めたものの順位は変わらず。3、4周目もタイムはそのまま29秒フラットを連発するに留まる。
まずは2番手キープのままピットへ戻る。マシンセットを変更し再度アタックが頭をよぎるが、決勝に備えタイヤ温存。思いきってマシンから降りアタック中止。
その後、ずっとラップタイムモニタを見つめるも、3番手の選手がピットイン。新しいタイヤに変更し再スタート。最後このマシンに僅か0.3秒かわされ、2戦連続フロントロー・スタートの夢破れる。
けれども最終的に決勝レースへ向け、好位置3番手グリットを獲得する。


7月25日  決勝順位:3位(表彰台ゲット) 天候:晴れ     

決勝レース概要:


決勝はまさに暑さも最高潮に達した午後2時30分よりスタート。気温も31度とオプションのオイルクーラーの無い私のマシンは油温や水温の上昇が避けられず、早くも不安やリスクを抱え込むことになる。 更に追い討ちをかけるように、ホームストレートでは強烈な追い風。これでは前から風が入らずオーバーヒートは決定的に。
待ったなしのエンジン酷使という状況の中、15周の決勝レースの火蓋が切られる。 上位集団は誰一人遅れることなく、キレイなスタート。3番手のまま1コーナーへ。そのままの隊列でオープニングラップを戻ると、ここで大ハプニング。なんとトップを走るマシンにフライングスタートの通達が!
これで労せずに2番手に浮上。ほっとしたのもつかの間、先頭集団3台のマシンか入り乱れ壮烈な戦いが始まり、差はコンマ1秒台。まさに連結器でつながれたかの様な接近戦。隊列の真中に位置する私は、前車を追い詰めながら後続を抑えこまなければならない一番苦しい状況に。
攻める同時に守ると言うレースの醍醐味を味わいながら猛チャージを開始。何とか後続を3秒の差をつけ、ヨシ!後続は振り切った。これからと思ったときにはエンジンも重たく水温も90度に・・・
ここでエンジンブローは情けない。やむなくシフト回転数を下げ、ペースを落とす事に。その間に後続マシンがピッタリと背後に歩み寄る。何とか12周まで強烈なバトルを再開し接近戦の連続。何とかしばらく抑えこむも水温はまたしても更に上昇。95度近くまでに。
エンジンは限界。パワーもガックリ落ちるのが感じられる。万事休す。残り僅か2ラップの所で譲ることに。無念の3位後退もやむなしと頭を切り替え、エンジンをいたわりながら手堅く3位でチェッカーをくぐる。


コメント:

今回のレースは正直な所、全く手応えを感じられないままのレースとなってしまいました。
シリーズも大詰めを迎え、他のチームは早いところは水曜日より練習を開始し万全の体制で臨んでいましたが、またしても監督の一言。
『荻原、調子の良いときはあんまり走るとかえって調子を崩すぞ』 それで私のチームはのんびり金曜よりサーキット入り。アレーッてな事に・・・
このホームページの前回のレースのコメントでも、今度はやるぞーっと大見得を切ってしまったのに・・・行く前から早くも雲行きが怪しい雰囲気になってきた訳です。
他のチームは、練習中も私を除く全チームが新品のタイヤを何セット(多い人は4セット)も使い、ガンガン走りこんでマシンセットを詰めて行く中、ずっと中古タイヤの私は全く歯が立たない状態でした。
それも当然、走れば走るほどタイヤが減ってドンドンタイムが落ちてきてしまうのですから・・・もう本当に落ち込んじゃおうかと本気で思いましたが、持ち前の明るさで私はがんばる事にしました。
でもそうは言って見たものの、精神的にも多少のあせりや不安が・・・大方の予想では予選、決勝ともに5〜6番手のような評価でしたが・・・
孤軍奮闘!そんなハンデを吹き飛ばしての予選、決勝の内容はまずまずだと思っています。
予選では思いきってマシンを降り、(カッコつけてこんな事やったのは実は初めてです。そのまま2位だったらもっと決まったのにね。またしても現実はキビシイーを味わってしまいました。)タイヤ温存作戦も結果的には良かったと思いますし、前回の汚名挽回ぐらいは出来たかなっと言う感じです。
前回の悔しさも今期初の表彰台ゲットにつながったと思いますし、実際レース中のバトルは凄まじいもので、結果的に抜かれはしまいましたが、腕で負けたとは感じていませんし、終わって振り返ってみればお互いに接触することなくとても良いバトルが出来ました。
しいて言えば、体制に負けたと言う事でしょうか。レース中のバトルや予選順位も、もう少しマシンに手を入れたり体制を整えたりできれば、何時でも上位は走れるんだという気持ちです。
資金的な部分でのハンデは気力でカバーですよね!。この気持ちを胸に秘め、最終戦も表彰台目指して頑張りまーす。