予選概要:
フォーミュラトヨタ・メインシリーズ第3戦に今回スポット参戦となったが、参加台数も今年最高の40台を超えた。
ポジションは20位以内、タイムは1分34秒台を切ることを目標に予選アタック。
予選時間は20分間。40台がいっせいにコースへとなだれ込む形となり、予想通りクリアラップがとれず苦戦を強いられた。
その上、アタック中にもコース上はスピン車両のため黄旗が出され、容易にアタックも追い越しも出来ないような状況となってしまった。
その中で何とか4周目にかろうじてアタックするも、1分34秒6で24番手。後半、再度アタックを試みるがコーナーでエンジンの息つきの症状が突然発生。
しかたなくピットインするが・・・改善を施す時間がなくピットで予選を終了するはめになってしまった。
結果的に数台にかわされ不本意ながら27番手より決勝へ臨む事となった。
決勝レース概要:
決勝日はまさに雲一つない晴天に恵まれ、富士山もはっきり拝め爽快な気分の中で迎えた。
スタートは9時15分。15周の決勝戦がスタートした。スタートは100%バッチリの出来でシグナルと共に5台かわし1コーナーへ突入。
ここで数台のマシンがバランスを崩し混乱になるが、何とかすり抜け無事オープニングを23位で戻る。
序盤戦は混戦のダンゴ状態の中では各コーナーで抜きつ抜かれつ、ストレートではスリップの使いあいのバトルが続く。中盤になり多少隊列が整うが、マシンは完全なセットアップが出来ていないため無理は禁物。
ここで無理してマシンを壊してしまったら・・・2週間後のミネのレースに出られなくなってしまう。そう思うとタイムも上げることが出来ず前車を追い詰められずに苦しい展開となってしまった。
後半はそのまま22位で走行を重ね、ラストラップのAコーナーで前のマシンのスキをつき1台かわして21位でチェッカーを受ける。