エッソ・フォーミュラトヨタ 第5戦 結果報告
■大会開催日 7月27日(予選)28日(決勝)
■大会名称 全日本 GT選手権
■開催地 富士スピードウェイ
(観客動員数 予選日33,000人 決勝日51,000人)
■レース結果:予選 13位・決勝 11位
●スタートは決まったものの・・目標のシングルゴール!まであと一歩!
予選(13位)・天候 晴れ
梅雨明けした日本列島は連日、暑さが続き、予選日の土曜日も朝から快晴。気温はぐんぐんと上昇し、予選の始まる10時過ぎには30度をあっけなく超えていた。
前日までの練習でほぼマシンのセットは決まっていたので、迷いも無く最初からアタックモードでコースイン。
序盤からのペースもよく、アタック3ラップ目でラップボードの6番手のところに自分のゼッケンを見付け、『えっ。調子良いジャン。みんな余りタイム出てないんだ』っと思わずニンマリ!
今年のレースの中では、初めての事で正直自分でも少しびっくりした。その後7番手に後退するも、予選残り時間8分の中盤までは7位ポジションをずっとキープ。
予選後半、他のマシンは続々ピットへと戻って行く。勿論、新品のタイヤに交換して、再度アタックするという作戦の為だ。
タイヤ4本体制の私はコレで逆転されることは覚悟していたが。。。それでも何とかスリップを使ってさらなるタイムアップを狙ってみたが、
ベストラップ更新とまではならず。残り5分を切った時点で10番手、さらに残り1ラップで2選手に交わされ結局13位。あーあ。何てことだ。。。悲しいよ
コンマ1秒を争う上で、予算あるチームにはかなわないという結果となってしまったが、予選での走りは場内放送とラップモニターで他のチームや観客にも少なくてもアピールする事はでき、
まぁ、負け惜しみだけど、決勝に向けて良い感触をつかめた。
決勝(11位)天候 晴れ
決勝日の朝はうっすら雲があったが、決勝が始まる9時半にはすっかり夏空、暑さが厳しくなってきていた。
今回はいつも以上に応援に駆けつけてくれたファンの方も多く、緊張することなく決勝グリッドについた。
しかしココで直前のレースが赤旗中断となり30分程進行が遅れて、なんか暑さと待たされる時間が長くややダレぎみの私。
でも気を取り直し15周の決勝がスタート。開幕戦のようなロケットスタートは決まらなかったが、前列2台がスタートミスした事もあり、1コーナーまでにポジションを2つアップ。
良し。この調子でっと思った矢先、序盤戦からマシンが高速コーナーでオーバーステアぎみ。(そうでした。実はストレートスピードが上がらないかなぁっと思って、リア・ウイングを少し寝かしたのだった。
当然、ややオーバー傾向にはなる訳ですよね)
結果的にコーナーごとに前のマシンと少しづつ離れてしまい、差を詰めることが出来ず苦しい戦いが。。。それでもレース後半はマシンの感触がつかめたのでペースを上げることができたが、
時すでに遅し、前のマシンを逆転することは出来ず、ポイントゲットまであと一息11位でチェッカーとなる。