フォーミュラトヨタ 第7戦 レース 結果報告
■大会開催日 9月22.23日
■大会名称 フォーミュラトヨタ 第7戦
■開催地 美祢サーキット
■観客動員数 28000人
●予選はトラブルで18位
●決勝はアクシデントに巻き込まれてリタイア!撃沈の巻
9月20・21日(練習)
第7戦は得意コースのセントラルパーク美祢サーキット。
昨年は11位とポイントゲット目前だっただけに今年こそは、という気持ちでレースウィーク。いざ美祢サーキットへと向かった。
他のチームも早々サーキット入りしていて、既に練習を開始していた。私もいつもより1日早く練習を始めた。予算の関係で練習用のタイヤを購入出来ず、厳しい条件下での練習が続いた。
(今回PP獲得した伊藤選手がもういらないから捨てるよっていうタイヤを2セットももらってシコシコ練習してたのですよ・・・情けないですが。)
それでもマシンのセットも決まり始めた所で程度の良い中古タイヤに履き替え、途中ベスト6のタイムをマークし、絶好調とはいかないまでも、手ごたえを感じながら土曜日の予選を向かえた。
■予 選(18位 )天候 晴れ
9月22日(予選)2時30分〜
秋晴れの空が広がる中、気温も30度に上昇しまるで夏が戻って来たかのような暑さの中15分間の予選が始まった。
8〜9ラップの勝負。一気にコースに流れ込むマシンを見ながら間隔を十分にとってコースインする。
1周目からアタックモードで飛び出したが、マシンの動きが少しアンダー傾向だったので、感触を確かめながら徐々にペースアップ。
そして3周目よりアタック開始。あれ・・・いきなりフロントがガクッて変なショックが来る。まさかのトラブル発生。すると左コーナーでハンドルが切れないよ。えっウソ。
アタック開始とばかりにハードなアクセルでゼブラを攻めたら、フロントアップライト下のピロボールが振動で破損。ピロボール・ジョイントが抜けたからだった。
絶句。。。過去に同様のトラブルを経験していたのでピットに戻ってもすぐ修理出来ることでは無いと判ったのでそのまま走ることにした。
しかし走るっていたって限度があるじゃない。一生懸命走るものの、ハンドルが満足に切れないようでは・・・結局トップからは2秒遅い29秒4で18番手で予選を終えた。(悔しい!)
あーぁ・・・なぜレースって肝心な時に壊れたりするものなんですかね。仕方ないけど。だけど壊れた状態で走るやつも走る奴だな。。。
(写真のヘルメットを良く見てね。筑波で割れちゃったので新調したのよ。なぜかテントウ虫とハイビスカスの花柄)
■決 勝(クラッシュ・リタイヤ)天候 晴れ
9月23日(決勝)1時15分〜
決勝日も朝から雲一つ無い青空。悔しさの残る予選結果ではあったが、気持ちを切り替え決勝グリッドについた。
スタートは上手く決まり1コーナーへと向かう。前の2台の真ん中を突破しようと横一列3台で並んで1コーナーへ進入、走行していくと、な、な、なんと左のマシンがいきなり幅よせ。
えっ。マジ。このままではぶつかってタイヤに乗りあげちゃうよっと思ったので、とっさの判断で一旦、マシンを引いて大外回りに作戦変更。
そしたら幅よせしたマシンは、さらに私の内側にいたマシンのフロントタイヤにぶつかり弾き飛ばす。
あっ。やった。と思ったのもつかの間。バランスを崩して私の方へ吹っ飛んでくるの・・・私の前でいきなりハーフスピンでコースをふさぐ。
またしても最悪事態発生。当然、私は行き場を全く失ってそのまま横向きに止まったマシンに激突して1コーナーのグラベルに弾け飛びコースアウト。チャンチャン!
右リアのアームは上下共に折れるは。。。アップライトもかち割れて。。。勿論ドライブシャフトやジョイントも砕けてタイヤの付け根からばっくり折れちゃった訳。折れた自分のタイヤがウイングに当たりウイングもグチャ。勿論、即リタイアとなってしまった。(涙!)
うぇーん。撃沈の巻き。しかし参ったなァ。生まれて初めてオープニングの1コーナーでリタイヤしました。更に私だけじゃなく私の内側にいたマシンもぶつけられフロント部分を壊されあえなく終了です。
(写真は折れたアームと割れたアップライト・・・悲しいよぉ・・・びぇぇぇぇぇーん)
■コメント
なんか今年はついてないというか・・・富士でも今回同様に目の前でスピンされぶつかるし。筑波では追突され救急車に乗るはめに。
ささいなアクシデントに巻き込まれるケースが多いと言う感じです。なんか割り切れなさの残るレースが続いていますが、まぁこれもレース。良い時もあれば悪い時もありますよ。
だけどまたしても修理のパーツ代だけでも50万くらいかな。あー・・・ため息ばかりで次回の菅生は中止です。
金欠だから1回お休みしてまた気分新たに富士で頑張りますよ。
皆さん、これに懲りずにまた応援してください。よろしくおねがいしまーす。