私の健康法のページ

 私が健康法を意識したの昭和61年(1986年)で約20年前になります。当時はもちろんインターネットは無いので、新しい情報を得るには本を読むことしかありません。

私の健康法のもとになった文献

今は健康法のブームです。本屋の棚には関連するたくさんの本がありますし、インターネットで検索するとたくさんサイトが出てきます。私のこのページも少しも珍しくありません。ただし、ここには、体験したことを中心に述べています。

 以下、私の選んだ健康法のメニューを紹介します。

メニュー1 毎朝、冷水で、手のひらを顔全体に強く押し当てながら顔を洗います。腕の筋肉が疲れるほどやります。
メニュー2 洗顔の後、鼻の中に清浄な冷水を少し吸い込んでから、空気を強く吐き出し、鼻の中をきれいに洗浄します。これを数回やってから、鼻筋を気功のやり方に従って親指の背で16回こすります。これで鼻の空気の通りが良くなります。
メニュー3 朝と寝る前に真向法(まっこうほう)の柔軟体操をします。

(ぴったり床まで曲げることが出来なくても、屈伸運動をするだけで十分な効果があると思います。)

筋肉は廃用萎縮といって、使わないと細く弱くなります。腰の周りの運動は大切です。

筋肉は第二の心臓というほどで、筋肉を動かすと血流を生じるそうです。血のめぐりが良くなれば、血管内の老廃物がきれいに流されて、血液が流れやすくなり血圧も下がるでしょう。

詳細は(真向法協会のホームページ)をご覧ください

メニュー4 ふろやシャワーの最後に冷水シャワーをかけます。(最近は回数が減りましたが) 慣れれば寒くありません。皮膚が強くなって風邪を引きにくくなるようです。
メニュー5

風呂の後、あるいはいつでも、鏡の前で気功の站椿功のフォームを行います。

(詳しくはこのサイトの気功のページをご覧ください)

その他 これは毎日決めてすることではありませんが、いつも腰を立てて、姿勢をよくすること、よく歩くことが大切です。

毎日シャワー、洗髪。歯は丁寧に磨く。歯ぐきのマッサージも忘れずに。

暖房は出来るだけしない。換気を良くする。丹田に気合が入ると寒くないです。

心の健康 ストレスが健康を害するといいます。ストレスの無い人はいませんが、うまく処理して、体のバランスを崩さないようにしましょう。

説明:

 力を入れて顔を洗うときは、全ての意識が顔面に集中しています。

 鼻腔を洗うときは、鼻腔に意識が集中しています。

 冷水シャワーのときは、いわゆる丹田*に気合をいれて、ここに意識を集中して、冷たさに耐えます。

*丹田(たんでん)おへその下あたりに大切なつぼのようなものがあり丹田といいます。ここに気合いを込めることは武術をはじめ、健康法では大切なことです。

 真向法では体を曲げたときに、ももの付け根が痛いですから、そこに意識が集中します。それも体の健康に良い効果があるはずです。

 真向法では、何年で床まで曲がるようになるかという質問をよく受けます。私は今でも、完全には曲がっていません。ある程度曲がればよいと思います。続けていれば少しづつは余計に曲がるようになります。

 水をかぶる健康法、昔から有るようで、映画を見ると武士が井戸端で水をかぶるシーンがよくあります。私がこれを始めたきっかけは、岡山市西大寺の裸祭りを見たことでした。裸祭りはリンクのページをご覧ください。この祭りは毎年2月の第3土曜日の真夜中午前0時を中心に行われます。一年の一番寒い時期です。参加者はふんどし一丁に白足袋だけの裸になります。それから、こりとりと称して身を清めるため境内の池に入って肩まで水に浸からなければなりません。やればできるんだと思いました。