メーカーPC改造
[2002.4.13更新]
IBM PC-750, Dell Optiplex GXi

単にメーカー製PCのケースとドライブを使っただけで「改造」と言っていいかは別として、、、
今回のテーマは「チープ」、出来るだけ金を掛けない部品を集めた。

ポイントはLANまでオンボードで搭載されているオールインワンタイプのMicroATX以下のマザーボードを使うこと。拡張スロットを使わないのでレイアウトに悩まない。マザーボードが入りさえすればよい。

今回ホームページに乗せるつもりで写真をとってないので、次の機会には改造のポイントを説明したい。→改造工程詳細(IBM PC-750 / 2002.4.13)

IBM PC-750の改造
  • CPU;VIA C3/700
  • Motherboard;MSI MS-6189 MicroATX Socket370, Chipset;SiS630, 生産終了品で今は入手困難。
  • マザーボードの固定はスペーサーの位置に穴をあけインチネジを使ってタップをたてる、鉄板が割りと肉厚なので時間が掛る。元々のマザーを固定していたスペーサーは位置が異なり使えない、またやや背が低いがショートの原因になりそうなのでディスクグラインターで削った。
  • PC-750の電源はATXサイズなのでこのような小型の電源(じゃんぱらにて580円で購入 :-)を用意しなくても良い。レギュラーサイズの電源が使えるのでPentium4やAthlonでもOK。
正面 MicroATXのコネクタ類にあわせてバックパネルをカット、ケースが大きめなのでレイアウトは楽。(拡大画面あり) バックパネルの切り込みが複雑なので加工がチト面倒。画面には無いがスピーカーの下のスイッチパネルを利用してリセットスイッチを付けた。(拡大画面あり) 後姿、ボール紙でボロ隠し。ATX用背面パネルを使えばもっとうまくできたかも。

Dell OptiplexGXiの改造
  • CPU;VIA C3/700
  • Motherboard;MSI MS-6188 FlexATX Socket370, Chipset;i810E, MSIのホームページには乗っていない怪しい存在。秋葉原でも品薄で入手困難。
  • ケースは薄型だが面積は割りとある。拡張スロットが変なライザカードになっているが、隅に寄っているのが幸い。マザーボードの固定方法が底板を曲げた鉄板のフックに引っ掛ける独自の構造、フックは邪魔なので曲げて倒すか切り取る。
  • マザーボードの固定はスペーサーの位置に穴をあけインチネジを使ってタップをたてる、鉄板が薄いので割と楽。
  • マザーボードはMicroATXもOK、無理すればATXも入ると思うが、電源は小型の物を選ぶ必要がある。今回使った電源は細長いがタテ方向に長いのでドライブとの干渉に注意。
正面 バックパネルの加工を最低限にし、元の切り込みを少し広げてマザーボードをレイアウト。(拡大画面あり) 元のケースの電源FANの位置にあわせるため電源はスペーサーを2段重ねにして持ち上げた。 ATX用背面パネルのおかげで後ろはスッキリ
Digital Camera FinePix4700Z
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