|
「エリザベート」ガラコンサート (親記事) - やうこ
|
皆さま
「エリザベート」TAKARAZUKA20周年・スペシャルガラコンサート
1月8日・モニュメントバージョンに行って参りました。
二部構成のうち、
一部は主な出演者11名のトーク、
二部は 主要場面を抜粋したミュージカル風、となっていました。
トークでは、当時のエピソードの数々が披露されるわけですが、
一路さんが、何かにつけ轟ルキーニ話題で場を盛り上げて下さる事が多くて、
開演当初は皆さま緊張したご様子でしたが、次第にリラックスされて、楽しいトークショーになりました。
で、どんな話題だったか・・・?(どなたか フォローして下さいませ。)順不同、聞き違いもあるかもです。
☆ウィーンの舞台関係者の方々が、
「男性は一人まじっていた」と言われた。それも一人二人ではなかったらしい。
ちなみに、公演には代役がつくものですが、轟さんには代役は要らない(という位、丈夫!)。
☆(轟さまがおっしゃった事だったかもしれません)
なにしろ、譜面が膨大で、しかも音程が難しいものが多く、特に一路さんは大変。
そして、パニックのキワミとして
「あろうことか、『イシちゃん、(キーボードを)叩いて』って言っちゃったくらい、それくらいパニックだった」
ってことは、轟さまは キーボードがあまりお得意じゃなかった、ってことですね^^。
☆そもそも「思い出ばなし」は、
轟さまは、ほとんど覚えてないというのが定番のようで、それもからかわれていらしたのですが、
結局、一路さんもお忘れの事が多く、「だって、20年前ですもん」と。
それで、どなたかが「イシちゃんも20代だったんですよね」という展開になり、
「あれから20年?」なんて声も・・・
で、 轟さまが「ほら!スミレコード!」と制して、大爆笑になったり・・・・
トークの事ばかり書いてしまいましたが、ガラコンサートも、それはもう素晴らしく、感激、感激でした。
「歌の雪組」にふさわしい歌唱力の高い方々、なおかつ皆様それぞれに研鑽を積んで来られたのですから、
短いシーンにも心情があふれ、状況が浮かんできて、何度も胸が熱くなりました。
そして、やっぱり、轟ルキーニは最高!国宝級の存在感でした!!
そして、最後、初演雪組メンバーでの貴重な一日ということで、
5時半公演のラストは熱狂的なカーテンコールになりました。
客席はもちろんスタンディングで、鳴り止まぬ大拍手に包まれ、その声援に応えるように何度も幕が上がり、
しかも、舞台上も大騒ぎの大興奮状態!えらいこっちゃになってました。
あら、さっき前列にいらしたはずの轟さまは?、と見ると、
楽団の方々を前に出し、ご自身はずっと後ろに下がって少年のように大手を振って(手が長い!)、
そして、なんと! 客席に投げキッス!!!
そうかと思えば、次に幕が上がると、一路さんの前にひざまずいてエールを贈られ・・・
そして、遂に最後、
あれは一路さんのご発案だったのでしょうか、みんなで「さよなら、みなさま」を歌い始めました。
「おわかれいたしましょう、また逢うその日まで♪」と、
私達もいつまでも歌っていたい気持ちで、ゆっくりと、手を振りあったりしながら・・・・
舞台も客席も、あの「エリザベート」を愛する気持ちでひとつに結ばれている、
そんな温かい気持ちでいっぱいになりました。
やうこ
|
[No.9940] 2017/01/09(Mon) 01:09:09
|
|