SPECIAL EVENT

TOMさまのご活躍が認められた特別な日に・・・
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「風と共に去りぬ」日生劇場公演バトラー役に対して
 ミュージカル大賞授賞式  菊田一夫演劇賞 授賞式 


日本映画批評家大賞 ミュージカル大賞・授賞式

授賞式 ご報告     やうこ (03/02/26 03:27:22 )
さて!
新橋第一ホテル5階のレセプションルームは、低めの舞台の奥、中央に 映像が映し出されるようになっていて、その舞台のすぐ下に 4つの丸テーブル、その後ろが客席になっています。
(客席数は約550席ほど。 舞台下左右には 報道陣がたくさん来ていました)
 
受賞者の皆様は、三々五々着席され、(中村鴈治郎 扇千景ご夫妻が早くに着席されていらっしゃいました) TOMさまも、たくさんの方々とご一緒にご入場されました。 
薄い藤色・同色系で小菊の刺繍のほどこされた訪問着に こっくりした深緑色の袴というお召し物は、とても上品で、穏やかな微笑みをたたえながら 姿勢正しく歩かれるご様子は、ダンゼン光っていらっしゃいました。

轟さまは、その円形丸テーブルの どセンターの位置にご着席!
(下図 Bテーブル☆位置 同テーブルに下記の方々)
TOMさまのお隣に、「ラマンチャの男」の松本幸四郎さん、その隣が、石原慎太郎 東京都知事、そのお隣が 扇千景大臣、そのお隣が中村鴈治郎氏(関西歌舞伎・人間国宝のお方) そして、片岡仁左衛門さん・・・
TOMさまと対象位置のテーブルのセンターに 宮沢りえさん(下図 Aテーブル☆位置 )
同じテーブルに、三田佳子さん 森光子さん、中村メイコさん・・・
このメンバーのすごさ!
そうそうたる方が、ご出席されていらっしゃいます。
ご祝電も、川口外相や、塩川財務大臣 ・・と、日本の映画界・文化事業の振興に賛同される御祝辞が披露されました。
               
                    映像幕
                 〜〜〜〜〜〜〜〜
           
         司会席      <舞台>        司会席
         000                      000
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     
           @      A☆  ☆B    C
<報道陣>           り    轟               <報道陣>
                  え    さ
                  さ     ま
                  ん
 
   ************   *************
      <客席>                 <客席>
 
 
 
授賞式は、賞の紹介の後に 映像が流れて お名前が発表される・・という形式で進行します。
たとえば、「新人賞」のご説明の後、「ピンポン」の映像が流れ、中村獅童さんのお名前が呼ばれ壇上で表彰をお受けになられて ご挨拶・・という具合です。
 
で!
いよいよ「ミュージカル大賞」です。
すると!!!!!
あの樫の木屋敷で、レット登場のシーンが映し出されます。
日生劇場の、あれは雪組バージョンだったでしょうか。 とにかく、女性達がお昼寝の間、戦争の議論になる、あのシーンです。
 ニヒルな笑みを浮かべつつ豪語するレットのお顔が映し出された後、客席がライトアップされると そこにいらっしゃるのは、小さなお顔に爽やかな笑顔を浮かべた美しいあの方が・・・。
 
ご挨拶は しっかり はっきりと
「ありがとうございます。このように素晴らしい賞を頂戴いたしまして、大変光栄に思っております。 
宝塚歌劇団は、来年 90周年を迎えることとなりました。
 清く正しく美しく。を、心に、 映画を拝見し、そして、映画からたくさんの事を学び、精進して参りたいと思います。
本日は本当にありがとうございました」
 
司会の方が、「上から下まで 宝塚の方ですねえ〜 美しい!」と、その折り目正しく エレガントなお姿に感激のご様子。ご自分の奥様も歌劇団のご出身とのことを お伝えすると、すかさず、「扇大臣も・・」と、ご紹介するようにされつつ「さきほどより、緊張しております」と おっしゃいました。
 
 
そして、なんと、司会の方が 「風共」の中から 何か名セリフを と、リクエスト。
TOMさまは ちょっとびっくりされつつも 笑顔で考えていらっしゃって、「おひげが無いとなかなか・・」とおっしゃりながら「スカーレットを金貨で ダンスに誘う場面を」。
「舞台袖から声を掛けますので、少し下がります」と、わざわざマイクから離れられて、
「金貨で50ドル!」と、迫力の太いお声で。(150ドルが、ちょっと値下がりしたのは、スカーレットが居なかったからでしょうかね)
 会場から わーっと歓声が洩れて「すごいね」「うまいな〜」等、一瞬ざわめきが立ち上がりました。(ふふふ とーぜんですわ!と、こっそり鼻高々)
 
「映画大賞」といっても、映画化された作品の舞台化、舞台上演を映画化、といった関連づけで「風と共に去りぬ」と、「ラマンチャの男」が該当し、その作品で素晴らしい演技をされたお二人が選ばれたそうです。作品の素晴らしさも勿論ですが、その作品をより高いレベルに昇華させた お二人の功績は大きいですものね。
 
プログラムの水野晴郎さんが書かれたコメントの内容は”宝塚88周年記念公演「風と共に去りぬ」で、レット バトラーを演じ、数多くのファンを魅了した。
 映画でクラーク ゲイブルが演じ、何度もリバイバル公開されている作品を、宝塚スタイルの中でどう表現するのか。轟悠は、見事にそれをやってのけた。
歌劇の形態の中で 男の野性と スカーレットへの愛を、あざやかに、かつ華麗に表現し、絢爛たる夢の世界へいざなってくれるステージをリードした。
彼女には それなりの工夫があったと思う。 
やはり、この魅力と努力は、特筆しておきたいと思うのだ。”
 
そうですよね。
数多くの映画や舞台をご覧になった水野氏はじめ、多くの文化的見識の高い方達であれば、やはり ”本物の輝き”が持つ価値、そして、その輝きを放つために積み重ねてきたはずの努力や精進を 高く評価せずにおかないと思います。
 
 
最後に 壇上に全員が集まってのお写真撮影で、中央付近に立たれたTOMさまは、謙虚なご様子でいらっしゃるのだけれど、周囲の数多くの”お歴々”に 臆することなく、落ち着いた表情で、穏やかな微笑みを絶やすことなくカメラのご注文に答えていらっしゃいました。
・・ファンの欲目とは存じますですが、それは 神々しいお美しさで 誰よりも生彩を放っていらっしゃいました。
トミーさまのご報告( 03/02/27 00:12:14 )
(前略)
 
18時半の開場を待って入口近くに整列して並んでいましたらー、プレスでごった返す入口にひときわそびえるギリシャ彫刻の横顔がーー!!。
「轟さんだぁーー!」(^o^)// 何せ芸術祭と違って風共の受賞だったのでいらっしゃるかどうか、もう賭けでの上京でありました。あー、来て良かったー。
 
時間は18時半。さすがは時間に正確なタカラジェンヌでいらっしゃる。
受賞者の中でははかなり早いほうだったと思います。で、会場入口からは入れなかったらしく、程なくして、我々が並んでいる列の横を通られて控え室に進まれたのでしたー(☆o☆)。おお、正装の緑の袴ですぞー。初めて生で見た!!。
ちょっと、緊張した面持ちで。髪はラインナップ発表の時に似ているかな?。
ブラウン系のナチュラルメイクでおはだつやつや。チョコでブツブツなんて違いますよ〜。
受賞も2度目、確か、芸術祭の時は植田理事長とおみえになったと思いますが、この日はお一人で。堂々と歩まれる凛としたお姿は涙が出そうにおきれいでした。
 
列で並んでいる人達からは「顔、小さーい」「キレー」の声が。轟さんのファンばかりではございませんよ。受賞者の顔ぶれからいろいろなファンがいらしています。「誰?、誰?」の声に私らなんぞはパンフの写真を見せて
「この人よ〜!!」。後ろに並んでいた佐藤浩市さんのファンに解説してしまったり...驚かれたでしょう。ごめんなんさい...
 
「袴、袴、袴ーー!(^o^)////」
「袴はわかったから上のお着物は?(-_-);;」
「え?、淡い藤色のような???」まあ、こんな調子です。
 
その後、森光子さんも通られました。お若い!!。
 
この日本映画批評家大賞のパンフ、劇団のホームページのお写真がモノクロですが大きく載っていまして、美しいーーー!!。今度、お喜楽座テーブルに持って行きますわね!。でね、このパンフ、ちょっと不思議なんですが、
アジア親善賞までは名前の下に映画名なんかが書いてあるんですけど、轟様のミュージカル大賞からは「轟悠」のお名前だけで、宝塚歌劇団とか所属は書いていないんですよ。政治家のかたは除いてですけど。
これを見てもしかしたら、みえるかも?、と思っていました。
 
さて、会場はやうこさまの書いていらっしゃるとおり。はがきで当選した一般席は本当に後ろ。前は関係者席かしら?。すっかり、開場準備に時間がかかり?、やっと私たちが着席すると、19時すぎに受賞者のかたが入られます。
その中でひときわそびえる長身の轟様のご登場です。りりしく、凛として、だけどとっても女性らしく、なんとも形容しがたい、けど、素敵なんです〜。
扇大臣とか既に入られているかたに挨拶されて席につかれたんですけど、もう、その横顔が美しかった〜〜。
 
でね、私の席からはお背中を拝見するぐらいしかできなかったんですけど座ってらっしゃる姿もとっても姿勢がよろしくって。後姿に惚れ惚れしておりました。ちょうど、轟様と背中合わせの位置にお仕事でしょうか、
遅れてきた宮沢りえさんがお座りになったんですよ。このかたもおきれいでした。
 
はじめに水野晴郎さんがこの日本映画批評家賞の説明をされたんですが、投票制ではなくって批評家のかたが意見をたたかわせて選ぶそうです。
また、1年の功績だけでなくそのかたがこれまで培ったこられた業績も考慮されるそうです。うれしいですね、その中で轟様が選ばれるって(^_^)。
 
ミュージカル大賞ってなかなか最後のほうでしたが、芸能音痴の私でも知っている方々が生で登場するのでもうもうびっくりです。その中で私は中田夕張市長のお話が印象に残りました。炭鉱最盛期には12万人いた人口が2万人になってから市営映画館を作ったこと、最盛期には24時間営業の映画館が3つあった(炭鉱は3交代制。娯楽が映画鑑賞だったんです。)
こと、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を開催していることなど。
 
人吉球磨では最近ジャ○コができて熊本まで行かなくっても映画が見れるようになった、って情報誌で読んだことがあって(うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい)轟様、どんな気持ちで聞いているのかな?、なんてあほなこと思ったりして...同じ空間にいられるってことで(距離はばーーーんと離れていますが)こんなあほなこと考えるんですね。
 
で、受賞は受賞者の作品が流れたりしてお名前が呼ばれてお席を立たれて壇上に上がられるんですけど、お席から壇上までの様子を会場のスクリーンに写されるんです。中央に座ってらっしゃる轟さんがちらりちらりと写るんですよー。2時間も袴で窮屈だと思うんですけど、さすが、訓練のたまもの?、とってもきちんと座ってらっしゃるんですよー。もー、私ったら何を見ているんだか。けど、きゃいきゃいです。
 
お待たせのミュージカル大賞。風共のプロモーションビデオだったのかしら何日発売!なんて字幕が入ったりして(さすがに著作権のプロですね)
やうこさまご報告のシーンが流れ...私は戦場の「南部のために〜!」が良かったんですが...やうこさまは見ていらっさらなかったかもしれないけど、下手の階段から轟様が壇上に上がれて、プレゼンターのかたからトロフィーを受け取られました。透き通った水晶柱みたいなデザインのものなんですが。
でね、お辞儀される立ち居振る舞いがとってもおきれえ。さすがは宝塚!。
挨拶される姿はとっても若々しくっておきれいで、何ともうしましょうか、かわいらしくって。日本を代表するような演技者の方々と肩を並べての受賞。
もうもうもう涙が出ます。私のお隣のかたなんて拍手のしすぎで手が赤くなっていましたわ!。
 
もう1つ発見!。会場は劇場と違って結構明るいんです。シアター式っていうのでしょうか、横に席が並んでいて、受賞の時に皆さん、パンフの写真を見ていることがあるんですけど、轟さんのときは轟さんのページをつらーと横のかたが開いていて、とっても壮観!。1ページ轟様のお顔です。
 
受賞の後はちょっとリラックスされたのか、例のちらりちらりでも手を組んでいらっしゃったり(見間違いかな〜)。だけど、話をされる人をきちんと見て話を聞かれるんです。礼儀正しい〜。でね、私の席からでも顔の向きをかえられると彫刻の横顔がちらりと見えて美しい〜(☆o☆)。
 
扇大臣の挨拶では後輩の轟さんの受賞が話の中にあったり、そうそう、扇大臣は映画専科だったとか。宝塚で専科に入られるって大変なことなんだと改めて認識いたしました。
 
授賞式が終わるとプレス用の撮影でした。轟さんは長身のせいか後列に立たれて、あ、お隣は汐風さんのお父様。ニュースで流れたのはここでしたわね。
けど、やはり、あの美しさですからプレスから要求があったみたいでその後、前列に出られました。当然ですよね〜。壇上から下りられる時、中田市長とお話されていたように見えたけど錯角かな〜。なにせ私、急なことだったのでオペラも持っていませんでした。違っていたらご勘弁。
 
新人賞のプレゼンターが昨年のえなり君だったので来年はプレゼンターで登場!、なーんて。あほなことを思いつつ堪能した授賞式でございました。
終了は21時15分ぐらいだったかしら、受賞者のかたはパーティがあったようで、我々は熱気に包まれた会場を後にしました。
 
とにかくこの夜、あの面々の中で凛として振舞われる轟様を見て、ここに集っている皆様!、私たちはどえりゃー人のファンでおりますぞー!
(あ、ちょっとはしたない)
本当に感動した夜でございました。
 
見間違い聞き間違いがあったらごめんなさい。だけど、この場に来られなかったかたに感動をお伝えしたくって...
 

第28回 菊田一夫演劇賞 授賞式

菊田一夫演劇賞 授賞式    掲示板投稿:やうこ ( 03/04/21 15:38:31 )
みなさま、東京は 少し霧雨が降る肌寒い陽気です。そちらは いががでしょうか?
 
さて、本日11時半から、東京會舘にて、菊田一夫演劇賞の授賞式が執り行われました。
 
親族のツテを強引に頼って、私めも、陰ながら 陰ながら、お祝いしたく、参加させていただきましたので、ご報告いたします。。
 11時頃に、会場入り口に到着されたTOMさまは、淡〜い銀ねず色の綸子の訪問着、白い半襟に柳葉色の伊達襟を重ね、青竹色というのかしら緑系の袴を短めにお召しになった正当タカラジェンヌ ファッション。
うすいスミレ色のパシュミナのショールをかけて、例のお気に入りアムールちゃんバッグ(!)をお持ちでした^^。
そのバッグとショールは スタッフにお預けして、控え室に入られ、定刻にご入場されました。
 
12階ホールの中央で、まずは、賞状の授与があり、「モーツアルト」スタッフ・出演者、北大路欣也さん、山田和也さん、星由里子さん、そして わが轟悠さま、ジャニー喜多川(代理でキンキキッズの堂本光一クン)の順で、賞状をお受け取りになられ、次いで、それぞれの方のご挨拶になりました。
 
お名前を呼ばれて マイクに向かわれるTOMさまは、もちろん、少し緊張の面もちではあっても、静かな微笑みを絶やさずに、落ち着いてご挨拶されたのでした。
 
「宝塚歌劇団の轟悠でございます。
本日は身に余る賞を頂戴いたしまして、本当にありがとうございました。
丁度、昨年の今頃、日生劇場で「風と共に去りぬ」を上演しておりました。その折りに植田理事長が賞を頂戴し、この会場に寄せていただいたことを思い出しております。
宝塚歌劇団は来年で90周年を迎えることになりました。これも、ひとえに、みなさまのお力のお陰と感謝いたしております。
この賞を頂いたことを励みといたしまして、おごらず、私も舞台人の一人としてこれからも精進して参りたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。」
 
この後、ご受賞のみなさまの記念撮影などがあり、TOMさまも、周りの方々とわきあいあいで、カメラマンさん達の注文にも笑顔でお応えになっていらっしゃいました。
 そして、会場が、そのまま立食パーティとなりましたが、TOMさまは、次々に来られるお客様達とご歓談され(うらやまし〜。何か、バトラーの舞台について等々、お話しが尽きないご様子でした。)何も お召し上がりにならないご様子でした。(そんな、じっと見つめていたワケじゃ ありませんもん。とはいえ、全神経は そっちに行ってたんですが)

 それから、会場の隅のほうでは、ご出演の方々が、お一人ずつテレビのインタビューを受けられていて、最後に、TOMさまも来られて、インタビュアーの女性の方のご質問に 楽しそうにお応えになられたのですが、マイクで音を拾う方法なので、お声が聞き取れませんでした。
どこのカメラでしょうか、たくさん入っていたので、WOWOWさんかCSさんもいらっしゃったら良いのだけど・・・。
 
 そんなこんなで、TOMさまと同じ床に立つ幸せをかみしめる間もなく、夢のような時は過ぎてしまったのでした。帰りの電車で ようやく幸せをかみしめ、急ぎ こちらで皆さまにも、と思って参りった次第でごじゃいます。ほっ。
TOMさまは、しばらくは、東京でお仕事などされるのでしょうか。だったらいいな・・・。