大楠山    

三浦半島のおへそ的存在で標高241Mは最高峰となってます。東京湾側から相模湾側へ半島を横断するダイナミックコースです。

JR横須賀線/衣笠駅からバスで大楠山登山口にて下車しバス停の脇に有る上り口を緩やかに進みますが、諏訪神社氏子会館から阿部倉温泉入り口までは案内板も無く枝道が多く迷いやすいのでご注意を!横浜・横須賀道路のトンネルを抜けると、そこは深山へと進む別世界に感動するでしょう。
温泉郷の渓谷にせせらぎを見ながら頂上を目指せば、葉山国際カントリークラブの横に出ます。この先は階段コースと山道コースの決断が必要で前者の方が辛いけど早道。山道コースを選んだ方は途中右脇に有る階段の上り口を見過ごすと展望台には出れません。大楠山山頂へとたどり着きますがビューハウスでは冷えた缶ビールがのどを潤して幸せな気分にしてくれます。展望台は高所恐怖症の方は避けた方が無難です。大きな平面の石がテーブルの様に鎮座してますが昔の砲台跡と思われます。下りは車道コースと、登山道コースが有りますが後者が絶対お勧めです。前田川沿いの清潔なトイレで用を足し、正行院の境内で石仏を見て更に下山すると国道135号線に出るのでバス停で前田橋・秋谷・立石迄歩いて立石公園で夕刻に日没と共に太平洋に浮かぶ立石を見ると感動する事でしょう。立石バス停より逗子駅に向かう途中の太平洋に浮かぶ長者が崎・海岸線も何とも言えない自然の産物と言えるでしょう!

  コースタイム
JR横須賀線/衣笠駅・・バス10分・・大楠山登山口・・10分・・阿部倉温泉分岐・・5分・・温泉下・・25分・・衣笠山公園分岐・・15分・・大楠山山頂・・5分・・レーダー雨量観測所・・35分・・車道合流点・・5分・・前田川観光公衆トイレ・・10分・・国道135号線・・30分・・立石公園・・バス20分・・逗子駅・新逗子駅