エッソ・フォーミュラトヨタ 第2戦 結果報告


■大会開催日 6月14・15日

■大会名称  スーパー耐久選手権

■開催地   富士スピードウェイ(4.4km)

■観客数   予選日   20500人         決勝日 31000人



●2003年度 お初のFTレース!・・・・
●梅雨の天候に惑わされつつも決勝10位でチェッカー!
(最悪の決勝日。雨や霧でレース開催が危ぶまれたが。。。)


■〔13日:公開練習 天候:雨〕

梅雨入り宣言をして直後の開催となったフォーミュラトヨタ第2戦は、連日空模様を気にしながらの、慌ただしいレースウィークとなりました。
木曜日にサーキット入りし、夕方からの練習にマシンをセットするも、走り出す直前に雨が降り出し、半年振りの走行はウエット路面となってしまった。
今年からレインタイヤの仕様が、バイアスタイヤからラジアルに変更になり、私はまだニュータイヤの準備が間に合わず、仕方なく昨年までのタイヤをつけての走行開始となってしまった。
半年振りのレース参戦でもあり、目ならし、体ならしということでコースに出るも、今一つリズムをつかめないまま、あっという間に時間が過ぎてしまい初日の練習を終えた。
翌日14日も天候は雨。午前中の練習では今年仕様のNEWタイヤをつけ、ラジアルタイヤの感触をつかもうと走り出すも、コースアウトするマシンが多く、たびたび赤旗中断となり、30分の練習時間もまともに周回できないいままタイムアウト。がっくり。。。
午後2回目の走行では雨はさらに強くなり、ウォータースクリーンで視界不良の中の練習となった。それでも何とか雨の走りとマシンのセッティングをつかむことが出来たのは幸いでした。

■〔14日:予選15位 天候:曇り〕

雨と予想していた予選日の朝は曇りとなり、気温も予選が始まる昼前には27度まで上昇。
ドライタイヤでのテストはまったくできていなかったので、昨年までのデータだけを頼りにメカニックがセットを変更し、ぶっつけ予選となった。
予選開始は11時30分から20分間。こうなれば、1周でも多く走ろうと早々コースイン。路面が荒れていて、思った以上にタイムが上がらず、序盤に出したタイムはトップから1秒落ちの1分36秒台。10番手当たりに付ける。
他のチームは途中でピットインし、左2本のタイヤを新品に交換し再度アタックで、タイムを上げてくる。1セットで走りきらなくてはならない私は、他のマシンのスリップを利用してタイムアップを狙うしか、タイムアップの道は無い。
スロー走行をしながら、他のマシンが来るのを待つことに。やっと1台のマシンのスリップにつくも、アタックラップに目の前でチェッカーフラッグが振られ時間切れ。タイムアップすることが出来ず、結局予選は15番手となる。



■〔15日:決勝10位 天候:雨〕 決勝の天候は天気予報どおり雨となった。しかし、高度の高い富士スピードウェイは特有の霧が発生し、まったく走れる状態ではなかった。
(写真を良く見て。バックにあるはずのコントロールタワーが全然見えませんね )
朝1番のレースが中断され、9時30分スタートのフォーミュラトヨタの決勝レースも誰もがレース中止と思っていた。ところが決勝直前の9時20分ごろ、まもなく決勝スタートという場内放送が入り、全ドライバーたちが慌ただしくマシンに乗り込みコースグリッドへ向う。
コースに出てみると、天候が一気に回復していてさっきまでに霧がウソのように消えていた。
それまでレースは中止と思っていたが『まじでレースが始まる』という気合いが込み上げてきた。
決勝は15ラップの戦いだが、生き残り戦になると予想し、スタートの混乱だけを避けるように監督から指示を受ける。あとは得意とするスタートを決めよう自分に言い聞かせ、集中力を高めた。そして次の瞬間15周の決勝がスタート。
上手く回転とクラッチのミートが合いウエット路面の中で好スタートが切れた。1コーナーまでイン側から4台のマシンをパスする。1コーナーでは、どのマシンも慎重にコーナーリングをし、全車が次のAコーナーへ向う。
ここでインから1台パスされるも、その後は隊列ができ、ポジションが落ち着く。11番手で走行が続くが、7周目に目の前のマシンがピットイン。後から聞くとフライングスタートのペナルティーがあったらしく、ラッキーにも10番手にポジションアップ。そのままチェッカーを受け貴重な1ポイント・ゲットでした。



■コメント

〔レースウィークを振り返って〕

昨年11月以来のレース参戦で、うれしさ半分悔しさ半分という気持ちです。
レースに出場できた喜びと十分な練習ができないまま参戦となってしまったことでテスト不足があちこちに影響してしまいました。
今年もマシンの仕様変更があり、パーツが届かなかったためにマシンが仕上がったのがレースウイークの火曜日。サーキットへ向かう前日という状況で事前のテストは一度もできませんでした。
しかも他の選手たちは開幕戦から出場し、テスト時間も多くマシンの熟成も進んでいたので、ちょっと残念。。。
ぶっつけ本番のレースという意味では、10位という結果には納得していますが満足しているわけではありません。
資金的に全戦に参戦できないために今後も厳しい戦いになると思いますが、もちろん目標は入賞であり、表彰台でもあるので、前向きに頑張っていこうと思っています。