ちっちゃな雪使いシュガー クリスマスイベントレポート

#0へ戻る  

#1へ戻る   #2へ戻る   #4を読む   indexへ戻る

 

#3 木村監督&ますみんへの質問コーナー

前代未聞(?)の質問タイムが始まり、前に座っていた方からマイクが渡されました。
「自己紹介もして下さい」ということで皆さん思い思いに自己紹介&質問を
していきました。自己紹介はどうしても長くなってしまいがちなので途中から
「自己紹介は短くお願いします」、最後には「自己紹介は無しでお願いします」と
なってしまい、後方に座っていた方にはちょっと残念でした。
自己紹介にも質問にも浅野さんも木村監督も真剣に発言されている方の方をじっと
見てくださり、特にますみんは時にケーキをパクつきながら(笑)、皆さんに
「いつもありがとうございます〜」「お疲れ様です〜」「お忙しい中ありがとうございます」
などと必ず言葉を返していたのが印象的でしたし、とても嬉しかったです。

このページではそんな約60の質問の中から私が記憶に残っているものを
できる限り再現していければと思います。
但し、記憶があいまいになってしまったもの、間違っているものもあるかもしれない、
ということを何卒ご了承下さいませ。
そのような箇所がお判りになった方はご指摘下さると助かります。

 

Q:
どうして「シュガー」の主題歌がWinkのデビュー曲「SugarBabyLove」
になったのでしょうか?監督の趣味ですか?
木村監督:




いえ、違います。
主題歌の候補として上がったのは4曲ぐらいあったのですが、
上からの色々な圧力もあって(笑)、「SugarBabyLove」に決まりました。
だからWinkのファン、とかじゃないですよ〜(笑)。

 

Q: 大胆予想でも良いので最終回の予想を聞かせてください。
浅野さん: 監督は最終回の展開、って知っているんですよね?
木村監督: そりゃぁ、監督ですから(笑)。
浅野さん:

 

 

 

 

 

じゃぁ、私がこれは本当にこうなるんじゃないかな〜って
思っていることなんですが、シュガーの最終話のタイトルって
「あたしはここにいるよ」ってタイトルじゃないですか。
実は季節使いは死期が迫った人にしか見えない、っていうことがあって
サガももうすぐ死ぬ運命にあるんですよ。
でもシュガーが何とかしてサガを助けようとして
本当にサガを死ぬ運命から助けちゃうんですよ。
そうするとサガは死ななくなってしまったのでシュガー達の姿が
見えなくなってしまう。
それが分からないシュガーは
「ねぇ、サガ、あたしがわからないの?あたしはここにいるよ」
って言うんだけどサガは季節使いが見えなくなったので気付かない。
で、最後は椅子の上にいるシュガーが分からずに椅子に座って
シュガーが潰れてしまう(笑)、と。

 
ここで会場からは「オチ付きかいっ!」という突っ込みが飛ぶ(笑)。
 

浅野さん:


最後のは冗談ですけど、最後は本当にそうなるんじゃないかなぁ〜、
って思っています。

 

Q:

 

サガは年齢の割には非常に大人びたというか、
自分を抑えている印象を非常に受けますが、
サガについてどう感じておられますか?
浅野さん:


サガは幼い頃に両親をなくし、おばあちゃんと2人でずっと生活してきた
わけですから、やっぱりおばあちゃんには迷惑を掛けたくないと
思っているでしょうし、両親のようには甘えられない。
自分の気持ちをやはり抑えてきたと思います。
Q: やはり、サガは無理をしていると?
浅野さん:


無理は相当してますよ〜。
きっと友達に対してもどこか「良い子でいなくちゃ」と
気持ちを抑えている部分があると思います。

 

Q:
シュガーの頭に付けている帽子は
なんでオープニングで動いているのですか?
木村監督: …えっ?う〜ん…(ちょっと困った表情)
浅野さん:
あ、きっとシュガーの帽子は帽子じゃなくて生きていて(笑)、
シュガーの頭をガブっと、かじっているんですよ。
木村監督: じゃぁ、帽子がシュガーを食べちゃっている、ってこと?
浅野さん: そう。帽子が実はシュガーの本体、ってことで。
木村監督:

 

怖〜っ!(笑)
…本当はあの帽子は“雪ウサギ”をイメージしているだけなので…、
特に何もないんです。

 

Q: シュガーの登場人物で誰が好きですか?
浅野さん:


私、ポールさんが好きなんですよ〜。
だからいつも画面にポールさんが出てくると
「あ〜、ポールさんだぁ〜」と思っているんですよ〜。
やっぱりカッコイイ、頼れるお兄さん、って感じが良いんですよね〜。
木村監督: ジンジャーです(即答)。

 
ここで会場から「長老!」って声が(笑)
 

木村監督:

 

(笑)…長老にはボクの趣味が反映されています(笑)。

 

Q: お二人が季節使いになる、としたら何使いになりたいですか?
浅野さん: この質問は結構良く聞かれるのですが、
その時その時でなりたいものって違ってくるんですよ。
今日だったら…そうですねぇ、雨使いになって
他は降っていないのに、カップルの上だけ土砂降りとか(笑)。
木村監督: う〜ん、難しいですねぇ…。
浅野さん:
えっ?監督だったら風使いになって女の子のスカートをめくりたい、って
言うんじゃないかな〜と思っていたのに〜。
木村監督:

 

それ、いただき(笑)。

 

Q: 今年一番嬉しかったことって何ですか?
木村監督:
今日です。
こんなに沢山の人達とクリスマスを一緒に過ごせて嬉しいです。
浅野さん: さっき去年は安くなった売れ残りのケーキを
一人で食べた、って言ってましたもんね〜(笑)。
木村監督: (笑)。
浅野さん:
私はアフレコで「シュガー」の第1話を見た時です。
見た時、「あ、(とんがり帽子の)メモル」みたいって思ったんですよ。
木村監督: ショック!…
浅野さん:

 



え〜っ!誉め言葉なのに〜。
初めて見た時、子供の頃から妖精とかこういうことがあったらなぁ〜、
って見ていてずっと思っていた世界がそこにあって、
こんな作品に出られてなんて幸せなんだ、って思ったら
涙が溢れてきたぐらいなんですよ。
ですから、「シュガー」の第1話を見た時が
今年一番嬉しかったときです。

 

Q: シナモンとバジルにはどうして角があるんですか?
木村監督:


あれは角ではなくて帽子です。
季節使いは必ず帽子をかぶっている、っていう設定になっています。

 

Q: 何故シュガー達季節使いには調味料の名前がついているのですか?
木村監督:


最初、シュガーの名前は雪のイメージで女の子の妖精、ってところから
決まりました。
で、他の季節使いは主人公がシュガーで「砂糖」だから
調味料で行こう…とそういう流れで決まってしまいました(笑)。
浅野さん: そんな適当に名前をがまったんですか(笑)?
木村監督:

 

そんな感じです(笑)。

 

Q: シュガーの今後の展開はありますか?
木村監督:




今のところはまだ予定がありません。
ただ、ファンの皆さんの応援があれば、
「シュガー2」、「シュガー・ザ・ムービー」、「帰ってきたシュガー」(笑)と
続けていけるかも知れませんので応援して下さい。

 

Q: サガのバッグの商品化の予定はありますか?
木村監督:



今回皆さんにお回ししたこのサガのバッグは
(※会場後方から監督のご配慮で監督所有のサガモデルのバッグが
  順番に回されていました)
ドイツにロケハンに言ったときに実際に買ったものなのですが、
欲しい方っています?

監督の声に会場の約3分の1くらいの人が手を挙げました。
 
木村監督: あ、結構いますねぇ。
浅野さん:



じゃぁ、今度監督とかが木谷社長を接待して、
(ふんぞり返って偉そうにタバコを吸う仕草をしながら)
「木谷ちゃ〜ん、サガのバッグ、欲しい人が沢山いるけど、
 木谷ちゃん、どうなのよ〜」
とかってやれば良いんですよ(笑)
木村監督: (笑)

会場からは「ブラック・サガだ〜」との声も(笑)。
 
浅野さん:


(笑)…私はとてもそんなことはできませんよ(大汗)。
ただ、監督にはやって欲しいなぁ〜、って事で(笑)。

 

このような感じで非常にアットホームな感じで、
参加者から「ダークなますみん」「エッチな監督」なんて言われたり(笑)、
突っ込みを受けたり、なんて事もありましたが
お2人とも笑顔でそれらをさらりとかわしつつ、ジョークも交えながら
とても丁寧に質問に答えていたのがとても印象的でした。


ごめんなさい。#4に続きます