俊と由里と春菜のPC−FXクラブ
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<第4回放送分>
#4-3 集え!戦士たちよ!
ジングル: | < PC−FX Club > |
全員: | 集え!戦士たちよ!(タイトルコール) |
池澤春菜(以下、池澤) | はい。さて、ここでは来年発売されるソフト、 「ラスト・インペリアル・プリンス」を 皆さんにいち早く紹介しちゃうコーナーです。 |
関 俊彦(以下、関): | はいはいっ。ソフトを開発しているスタッフが、 「ラスト・インペリアル・プリンス」、 通称「LIP」のショートドラマを制作、 これを聴いている人だけが、この世界の… え〜(笑)、この作品の世界をいち早く知る事が出来る、 ってわけですねぇ〜。 |
白鳥由里(以下、白鳥): | は〜い、でもここで紹介するのはゲームになる前の 「LIP」の世界なんですよね。本当かなぁ(笑)。 |
池澤: | ということでですねぇ、さっきタイトルコールの方にも 参加していただきました岩田光央さん… |
岩田光央(以下、岩田): | おう! |
白鳥: | は〜い。 |
池澤: | 岩田光央さん… |
関&岩田: | はいはい。 |
池澤: | います?います?大丈夫ですか? |
岩田: | います、います。 今…追いつくのが大変なんで。 |
関&白鳥: | (笑) |
岩田: | あんまり僕に突っ込まないで下さい。 |
関&白鳥: | (笑) |
池澤: | あ、分かります。ちょっと余裕を持って…。 |
岩田: | えぇ。今、一生懸命追っていますからね。 |
池澤: | はい。…がドラマのほうにも参加して下さるらしい、 ということなので…。 |
岩田: | (笑)…あっ、そうなの? |
白鳥: | はははぁ。 |
岩田: | …関さん、そうなの? |
関: | …ごめん(笑)。 |
池澤: | …ということなので、またすっごい展開に なりそうな気がするんですが。 |
白鳥: | そうね。 |
岩田: | (関さんに対して)…わかりました。 |
関: | ごめんごめん(笑)。 |
池澤: | …なんか2次元中継って感じでいっていますね〜。 |
白鳥: | (笑)。 |
池澤: | なんか、インタラクティブ・チャンネルみたいな…。 |
関: | (爆笑)。 |
池澤: | …は〜い。 |
関: | じゃぁ、このドラマを早速聴いていただきましょう! 一体、どんな事になっているんでしょう〜。 |
白鳥: | はい、君が送ってくれたキャラは出てくるかな? 私たち4人が! |
池澤&岩田: | (笑) |
白鳥: | …お送りします、即興ショート・ドラマ、 「ラスト・インペリアル・プリンス」。スタート! |
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ナレーション: (声:白鳥 由里) |
「LIP〜プロローグ」 第4回 『ミリアンの休日』 |
ミリアン: (声:池澤 春菜) |
お疲れ様でしたぁ〜! …はぁぁ…さてと、今日も1日の訓練が終わったわ〜。 1日も早くセレンシア王国のために頑張らなくっちゃ! ファイト、ファイト〜! |
??: (声:関 俊彦) |
ララル〜、ララル〜♪ |
ミリアン: | えっ?えっ?? |
??: | ララル〜、ララル〜♪♪ |
ミリアン: | えっ…あっ…な、何、その格好? あんた、誰? また何か変なのが来たぁ〜(悲鳴)!! |
??: | ララル〜、ララル〜♪ララル〜〜!! |
ミリアン: | …あんた、誰? |
??: | はっはっはっは…。 |
ミリアン: | 「はっはっは」って…。 |
??(セッキー): | (爽やかに)僕はセッキー! |
ミリアン: | わっ、カッコイイ! |
セッキー: | 森に住む妖精…ということ…にしときましょうかねぇ(笑)。 |
ミリアン: | え、その…森に住む妖精が…その… キャメロット城に何の用なんです…か? |
セッキー: | ふっふっふっふ…僕はセッキー! |
ミリアン: | あ〜!!何かどっかで聴いた様な声だけど、 この変なキャラクターはぁ〜!!やっぱり…。 |
セッキー: | ララル〜、ララル〜♪♪ |
ミリアン: | あ〜っ!また歌ってるぅ〜!!怖い〜! |
??: (声:岩田 光央) |
お〜りゃぁっ!オヤジィ〜!! |
ミリアン: | あ〜っ、また来た、変なの〜! |
??(I・オヤジー): | I・オヤジーだよ、何だよ、お前はよぉ〜。 姉ちゃんよぉ、お前…短けぇスカートはいちゃって、お前…。 |
ミリアン: | あの、え…。 |
セッキー: | (笑)…君は誰? |
I・オヤジー: | 俺はI・オヤジーなんだよぉ。 |
ミリアン: | I…オヤジーさん? |
I・オヤジー: | そうだよ、お前。…126歳…なんだよぉ。 |
ミリアン: | ひゃく…。 |
I・オヤジー: | お前。世の中の事は何でも知ってるよ、俺。 聞いてくれよ…。 |
ミリアン: | えっ、あっ…。 |
関: | I・オヤジーってどういう意味? |
I・オヤジー: | I・オヤジーっていうのはよぉ。お前…。 |
ミリアン: | えぇ。 |
I・オヤジー: | 「岩田」っつ〜…。 |
関&ミリアン | (爆笑) |
I・オヤジー: | …それもあるけどよぉ。 「イケてるオヤジ」なんだよ! |
ミリアン: | 「いい加減にしろオヤジ」! |
I・オヤジー: | まぁ、それもあっけどな。 |
関: | 「一体何言ってんですかオヤジ」! |
ミリアン: | (笑) |
I・オヤジー: | まぁ、それもあっけどさぁ〜。 |
ミリアン: | あ〜っ!もう、何だかわかんない事になってるんですけどぉ〜! |
岩田: | …俺もよくわかんない。 |
ミリアン: | まぁ、とりあえず新しいキャラクターが増えたんで どぉしよう〜! |
??: (声:白鳥 由里) |
(猫の鳴き声) ミャ〜ォ。 |
ミリアン: | また変なのが来た…。 |
??: | ね〜え、ラディウス王子がどこにいるんだか 知らないんだにゃぁ。 |
セッキー: | ララル〜、どっかで聞いたような〜? |
ミリアン: | セレンシアの王子様ですよ。 皆さんご存知ないんですか? |
??(アーティ): | そうだにゃぁ。とってもかわいらしい王子様だにゃぁ。 もうアーティ駄目みたいだにゃぁ。 もうメロメロだにゃ、メロメロだにゃぁ〜。 |
I・オヤジー: | オヤジーも、もうメロメロ〜! ボヨヨ〜ン…なんちゃって…。 |
アーティ: | げぇ…。あんた、誰? 誰だにゃぁ?? |
??: (声:池澤 春菜) |
あの…すみません。 その「誰だにゃぁ??」っていうのは僕に掛かっていると… …思っていいんですね? |
アーティ: | えっ? |
??: | はい。え〜、とりあえずドラマの中で 今まで出てきた一番まともなキャラクターだと思います。 |
セッキー: | 何? |
??(ディオール): | ボクの名前はディオール。 普段は天使ですが、時々悪魔にもなるんですよ。 …ってここで引っ込むらしいんです。 |
関: | (爆笑) |
ミリアン: | も〜う!!馴れ馴れしいわね、あんた達! 勝手にもう、「かわいい王子様」とか言っちゃてぇ〜! 仮にもセレンシアの王子様なのよ! |
I・オヤジー: | …ふ〜ん…。 |
ミリアン: | (汗)…え〜ん…。 …もう、なんつーか…。 |
アーティ: | ふ〜ん。 |
ミリアン: | もう、このコーナー、あたしのドラマ、 シリアス路線ののイメージはどうなっちゃうの… どうしてくれるのよぉぉ…。 |
セッキー: | …口笛を吹いちゃおうかなぁ。 |
ミリアン: | あ゛〜もう滅茶苦茶〜!!(号泣) |
アーティ: | ラディウス王子様に会いたいんだにゃぁ〜。 |
セッキー: | (口笛を吹く) |
ミリアン: | あ゛〜、助けて〜! |
I・オヤジー: | このコーナーへのお手紙まってるよ〜ん! |
ミリアン: | I・オヤジーに締められているし…。 |
I・オヤジー: | わっはっは…。まぁな。 |
ミリアン: | …だめだ、こりゃ。 |
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池澤: | …なんか、今回は岩田さんが加わって、 ドタバタ度にさらに拍車が掛かったような気がするのは 私だけでしょうか? |
関: | もう、ドタバタ、ド…タ…タドドバって感じだよね。 |
白鳥: | (笑) |
池澤: | 凄いことになってましたね。 |
関: | ドラマとこれが言えるのかどうか…(笑)。 |
白鳥: | (笑)。 |
岩田: | まぁ、僕、一応押さえのナレーションは言いましたからね。 |
関: | あ、そうだね。 |
池澤: | そうですね。 あの、渋〜いところを押さえていただきましたので…。 |
岩田: | えぇ。 |
関: | 何て締めたんだっけ? |
岩田: | ねぇ? |
全員: | (爆笑) |
池澤: | あと、配役紹介とかもありますんで…。 |
関: | そうだね(笑)。 え〜、さてさて、今回登場したキャラクター、 「謎の笛吹き男・セッキー」(笑)…このやろ!、 茨城県の佐藤○○さんが送ってくれたものでした〜。 (※本名なのでプライバシー保護のため名前は伏せさせていただきます) |
白鳥: | はい、そして「元気でお転婆な猫娘・アーティ」はですねぇ、 大阪府のペンネーム『月島あさ』さんが送ってくれたものです。 どうもありがと! |
池澤: | はい、そしてですね〜、私の…「ディオール」、 やらせていただいたんですけど、 こちらは茨城県のペンネーム『きしゅくはやと』さんです。 すっごいカッコいいキャラクターで。 |
白鳥: | ほんとだね〜。 |
池澤: | ちょっと真面目なのを選んでみようかな、って思ったんです。 |
白鳥: | うんうんうん、たまにはねぇ。大切だよ〜。 |
関: | いい!そういう点でやらないとさぁ、ドラマにならないよ(笑)。 |
岩田: | ねぇ。 |
白鳥: | そうだよ〜、皆だって突っ走るんだもん(笑)。 |
関: | そうだよね。 |
岩田: | …そういう話の後で済みませんが、 「I・オヤジー」はですねぇ、 |
関: | あぁ、あったね(笑)。 |
岩田: | 所沢に実家のある、ペンネーム「岩田光央」さん…です。 |
関: | お前じゃないかぁ!(笑)。 |
白鳥&池澤: | (爆笑) |
岩田: | でも僕ねぇ…。 |
関: | こら、お前じゃないかぁ〜〜!! |
白鳥: | (笑) |
関: | …え〜。じゃぁ今日もキャラクター、 ちょっと紹介していきましょう。 |
池澤: | は〜い。 |
関: | はい、じゃぁ私から。 東京都文京区の『緑猫』さん。 『皆さんこんにちは。こんなキャラクターを作ったんですけど どうでしょう。 名前:暗岡。』 |
池澤: | ほっ? |
関: | これ、「暗い」に岡崎の「岡」ね。 |
白鳥: | はいはいはい。 |
池澤: | 人の名前…うん。 |
関: | 『14歳の女、職業:召還士 得意技:召還士なので下のうさぎのようななものを・・』 …あっ、うさぎが描いてあるんだけどね。 |
白鳥: | うん。 |
関: | 『うさぎのような変なのを呼び出すが、役に立たない』 |
岩田: | (笑) |
関: | 『この女に見られると相手は言葉が出なくなる。 激しいツッコミが人の心を傷つける。 持ち物:ハンカチとちり紙。そして、何故か制服。』 |
白鳥&池澤 | (笑) |
関: | 『どこにでも現れる。なんか怖い。 でも、敵じゃないんです。味方にして下さい』 |
白鳥: | う〜ん…。 |
池澤: | 暗岡…。 |
関: | ごめんね、また変なの選んで〜。 |
白鳥&池澤: | (爆笑) |
白鳥: | もう、話が…。 |
関: | カッコいいの…ないかなぁ…。 |
白鳥: | でもね〜、今日ね〜、私ね〜、岩田さんが来るっていうから…。 |
関: | おっ、カッコいいの選んだ? |
白鳥: | (笑)…岩田さんに似合いそうなのを…(笑)。 |
岩田: | な…何ですか? |
池澤: | 何々? |
白鳥: | (爆笑)! |
岩田: | …しぇ〜〜!! |
池澤: | …凄〜〜い!!(笑) |
白鳥: | 『モンスター・バリバリーバ 特技:バリバリサンダー いきなり目の前に現れて触られると感電してしまう。 雷を吸収するとさらにパワーアップする。 いつも「バリバリ」言ってる気の荒いヤツ。 …ず〜っと「バリバリ」しか言わない感じでどうですか?』 |
岩田: | バリバリ〜! |
白鳥&池澤: | (爆笑) |
池澤: | 福島県のペンネーム『豚乗り天使』さん。 |
岩田: | バリ? |
白鳥: | あ、ごめんね。 |
池澤: | バ…バリ? |
岩田: | バ〜バリッババリッバ〜。 |
池澤: | ね、でもこの頭についてるの、 『イクーラー』にも見える…。 |
白鳥: | あ、そうだね〜。 なんか物語に関係なくずぅっとこう舞台の端々で「バリバリ」。 |
池澤: | バリバリ。バリ、バリ! |
白鳥: | 面白いかな? |
関: | UFOキャッチャーでこれあったら面白いよね。 |
白鳥&池澤: | (爆笑) |
岩田: | じゃぁ、私もですねぇ、もう1枚紹介していいですかね? ペンネーム『葉月わたる』 …これは神奈川県平塚市のヤツなんですけど、 『DR.バレット』…って奴ですねぇ。 『王子の主治医』。 |
池澤: | おぉ! |
岩田: | 『能力:治癒魔法が使える。 敵の体の色々なツボを押して動きを止めたりする。 武器:メス、注射器、麻酔』 …おぃおぃおぃ(笑)。 |
池澤: | (笑)…ちょっと危ないなぁ。 |
岩田: | 『一見紳士的な男性に見えるが、実はドスケベ。 女の子大好き。』 |
関: | あっ、これはいいね〜。 |
池澤: | それも何か共感する部分がおあり…で? |
岩田: | えぇ、そうですね。まず、『ドスケベ』ってところが僕の所で…。 |
池澤: | あと、『メス』とか『注射器』。そこら辺はいかがですか? |
岩田: | いや、そこはやられると怖いんで…すよね、僕は。 |
池澤: | やる方が? |
岩田: | やる方も嫌ですね。 |
池澤: | そうですか。 |
白鳥: | (笑) |
岩田: | ただこの、やっぱり、単純に『女の子大好き』。 これだけで僕は選んだって感じですね。 |
池澤: | なるほどね(笑)。 |
関: | …岩田君、痛みには弱いもんね〜。 |
岩田: | (笑)痛みには弱いっすからね〜。 |
白鳥&池澤: | (爆笑) |
岩田: | あと、今日、ちょっとね、肩こりひどいんで ツボを押して治してくれるっていうんで。 |
関: | (笑) |
白鳥: | 春菜ちゃん、ツボ師だから〜。 |
池澤: | 私、あのツボ師なんで、じゃぁ、あとで…。 |
岩田: | あ、お願いします。 |
池澤: | あとでお押ししましょう。 |
岩田: | あの…、色んな所、押していただければ…(笑)。 |
池澤: | (笑)…あの…。 |
関: | 馬鹿者〜〜!!(笑) お前、何しに来たんだ〜〜!! |
池澤: | (笑)…「ピー」とか変な事が出るとかそういうのはないですよね。 |
岩田: | えぇ、そりゃぁ大丈夫です。はい。 |
白鳥: | (笑) |
関: | (笑)…はい、とにかく厳選な審査の結果、 ショートドラマにキャラクターを登場させていただきます。 もしかしたら、もしかしたら、そのキャラクターが ゲームに出ちゃうかもしれませ〜ん! |
池澤: | はい、たくさんのご応募、お待ちしています。 宛て先は後ほど。 |
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#4-4 PC-FXクラブ・諜報員報告 に続く | |