猫の話題  

2011.7.15

けさ5時ごろ、朝食を終えて、ベランダでくつろぐニャンである。朝のやわらかい光の中で、実に美しい写真が撮れたと思う。カメラはキャノンEOS40D、レンズはマクロEF100mmである。実質の焦点距離は1.6倍なので35mmフィルムの時代に換算すると160mmの望遠レンズに相当する。眼の中に写っているのは、ゴーヤーのグリーンカーテンだと思う。

ニャンはぼおっとしてることは少なく、常に何か観察したり、縄張りのパトロールとのため、何か異常がないかどうか監視しているんだと思われる。彼の、一日の行動を見ていると、小さなライオンが家に居るような気がする。

 

 

2011.5.9

我が家の猫は健康である。今日は食べている食事を紹介する。体重5。2kgの我が家の猫に、去勢した7歳までの雄猫用という固形の餌を一日2回、各約27〜30gをあげている。一日55gが標準であると医者にいわれている。これは写真のように洗剤のスプーンに一杯である。少ないようだが、ステンレスのお皿に盛ると結構な量に見える。

 

 

猫のトイレには、トフカスという、オカラで作った粒子を使っている。尿は、塊になるので、見つけると、便と一緒にすぐトイレに捨てる。ときどき、減った粒子を補充して使用している。しごく清潔である。においも気にならない。

2011.2.6

「ねこのきもち」という本がベネッセから発行されている。私も購読している。これが、我が家の猫の幸せに大きく貢献していると思う。人間と猫のコミニュケーションがとれるようになる。猫の嫌がることをしないようになる等の効果がある。

人の子育ても、これくらいのおおらかな気持ちでやれたらいいと思う。子供の気持ちというものを大切にして、ストレスのない生活を送ったら、きっと善良な人間に育つだろう。

2010.6.12

猫がうちへ来たのが2006年9月10日。今3年と9か月だ。最近は娘も仕事に行っているので、猫は昼間はほとんど一人きりで留守番をしている。朝晩の食事は私がやるし、夕方の帰りも私が早いので、私と猫の関係がぐっと親密になった。動物は皆そうなのかもしれないが、状況を判断して、適応するのが早い。要は安全で、飯がちゃんと食えればよい。また、さびしいので、付き合える仲間がほしい。今は私が、彼の必要なものをすべて提供する存在であり、彼はそれを良く承知していて、必要な時に甘えて、それを要求する。こちらも分かっているので、それに答えるというわけで、良好な関係を築いている。私が彼にとって不可欠の存在であるということは、わたしにとっては大変なことである。いつでも頭から離れない。

 

 

 

ニャンニャン君、雄3歳。雑種

某月某日

これはマンションで飼っている我が家の愛猫である。最近は犬猫を飼っていいマンションが増えている。猫はマンションでとても飼いやすいと思う。

猫は自分のテリトリーを確保するタイプの動物なので、マンション内が自分の世界と思いその中で満足して暮らしてくれる。

マンションでは外へ出ないので他の猫と接触しない。それで蚤や病気をもらったり、しないので健康管理が行き届いて、健康で長生きできるのではないかと思っている。

室内で、じゃらすものを追いかけて結構運動もしてくれる。

マンションは室温が穏やかなので猫にとってもとても暮らしやすい。

さびしいときに猫という同居人がいることは本当に癒される気がする。

猫は嗅覚が鋭い。また、耳がよく聞こえる。小さな音でも聞き逃さないので、安全管理の助けになる。虫が入ってくると追っかけて獲ってくれる。ねずみが出たときも即座に捕らえてくれた。

人の行動をよく理解している。記憶がよく、次に起こることを予想しながら生きているようだ。

猫はあせらずゆったりと暮らしている。猫の生活をみて見習うことが多い。

 

2009.12.3

猫は自分の生活リズムを持っているようだ。我が家の猫では、朝5時に朝食。夕方5時に夕食がどうしても変わらない。猫に起こされるので、私は5時に起きてゴハン(餌のことを我が家ではこう呼ぶ)をあげて、私はまた寝る。猫も、相手がいないからゴハンを食べたらまた寝る。夕方、近くの小学校で五時のチャイムがなると、猫は「ゴハンだよねー」と催促に来る。よる10時ごろになると休憩が終わって、遊ぼうと言ってくる。小さな毬を追いかけて家じゅう走りまわる。すぐ疲れて、水を飲んで、毛繕いをして気持のいいところへ行ってまた寝る。

しかし、夕方誰も家に居ないと五時の夕食が予定通りにいかない。不思議で、相手がいないと、じっと我慢する。夜遅く帰ってくるとずっと寝てたようで眠そうに出てくる。それからゴハンを食べる。別に怒ったりしていない。そして次の朝ゴハンは前通り午前5時なのだ。

2009.6.28

我が家の猫を見ていると、いろいろ思う。

猫は本来、トラやライオンと同類の猛獣である。人間に飼われているけれど軟弱な動物ではない。人間が気に入らなければ反抗もする。人間と対等の意識があるのではないか。

うちの猫は、我が家に住んでいるが、いたるところ、自分の領分であると決めている。ひとの布団の上で大の字で寝て何の臆するところもない。不思議な度胸のよさである。この態度を見ると、ああ、こいつは私の親友だと思ってしまう。