禅

2011年4月21日更新しました。
 私、管理人は東京 文京区白山にある龍雲院で行われていた直心会(じきしんかい)に参加していましたが、坐禅会の主催者である、小池心叟老師は高齢のため2006年末に遷化されました。下の写真は直心会のある白山道場龍雲院の庭と本堂です。また、小池老師の言葉をトップページに掲載しています。(短めのものを、適当に選びました。)

 また、2007年1月21日 報恩坐禅会として、亡き小池心叟老師を偲んで最後の坐禅会が開かれました。これをもって、直心会は暫く休会となりました。また坐禅会の指導者を得られれば再開するとのことです。長い間お世話になりありがとうございました。

 以下、禅とはなにかを、書いてみました。禅は「不立文字、教外別伝」ですから、説明はできないものですが、お許しを。

 広辞苑によれば、禅とは、@精神を統一し、煩悩をはなれて内観・内省して無我・寂静の域に達し真理を思惟・徹見すること、また禅定(ぜんじょうと読む)のことであると記されています。Aには禅宗の略、Bには坐禅の略とあります。

 普通に、禅に興味がありますというときは広辞苑の@の意味ですが、坐禅の会へ参加するとなると、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗という禅宗のお寺で行うことになります。坐禅の会は坐禅、法話、茶礼をすることになりますので、宗教色が強くなります。

 私は若いころは、体の健康法とメンタルヘルスのために禅に興味を持ちましたが、「さとり」に近づく努力として坐禅を位置付けることにより、より深い理解と効果が期待できます。禅は深い思索と柔軟な発想により、煩悩の堀をスッと、飛び越えることを助けてくれるようです。

  私は、50才台のときに、直心会に参加しましたが、実は、さとりに近づこうとか、余計なことを考えないで、ただ、静かに坐禅をすることで、満足でした。入室して、老師と問答するとか、全くしませんでした。老師も、問答を勧めるようなことは全くありませんでした。それでいいのでしょう。

 直心会では、人に頼らず、主体的に自分で行動すること、同時に全体の調和を重んじることを教えられました。まさに今全人類に求められている資質ではないでしょうか。

         文京区白山、直心会のある、白山道場龍雲院の庭と本堂