略  歴
平 林   博  ひらばやし ひろし  昭和15年5月5日 東京生まれ
1963年 東京大学法学部(公法)卒業、外務省入省
在フランス大使館外交官補の身分で、ポワチエ大学およびエックス・アン・プロヴァンス大学に留学。
その後、順次、在外公館では、イタリア、フランス、中国、ベルギー、米国(2回、参事官、公使および特命全権公使)。
本邦では、外務省南東アジア第二課長、外務大臣秘書官(伊東正義外務大臣)、大臣官房在外公館課長、同総務課長、経済協力局長を歴任、在米大使館参事官当時、ハーバード大学国際問題研究所フェロー兼同研究所日米関係プログラム研究員
1995年 内閣官房兼総理府外政審議室長
1998年 駐インド(兼ブータン)特命全権大使
2002年 駐フランス(兼アンドラ、03年より兼シブチ)特命全権大使在任中、
在任中、リヨン第二大学より、名誉博士号を受ける
2006年 査察担当大使
2007年 外務省退官
退官後、次のポストに就き、現在に至る
(財)日本国際フォーラム参与
(財)日印協会理事長
(株)東芝 取締役
三井物産株式会社 取締役
国土交通審議会委員(観光分科会長、気象分科会長代理)
早稲田大学大学院(アジア太平洋研究科)客員教授

著 作
1982年 ハーバード大学国際問題研究所論文「日米外交政策決定過程の比較論」(英文)
同上・日米関係プログラム論文「日本の東南アジア外交」(1982年)(英文)
2001-2年 月刊誌「外交フォーラム」に、「デリー便り」連載
2007年 月刊誌「諸君!」11月号に「"フランスの小泉"サルコジ大統領のサプライズ対中政策」を掲載
2007年 自由民主党月刊機関紙「自由民主」2007年12月号に、森喜朗元総理(日印協会会長)と対談「インドを大切に思う、その理由は」を寄稿
2008年 同2008年4月号に、「忘れがたき政治家、伊東正義」を寄稿
2008年 「フランスに学ぶ国家ブランド」(朝日新書 2008年5月発刊)
2008年 「首脳外交力、首相!あなたがメッセージです!」(NHK出版協会2008年6月発刊予定)
日本のほか、米国、インド、フランスにおいて講演、投稿、紙上対談など多数