ATコンパチ in PC-9801VX2
前面
VXロゴの右側の黒い部分はかつて"100MHz"とか表示していた ^^;)
最初はFDDやCD-ROMのパネルもケースと同色に塗装していた。
FDDマウンタの色は当時の名残。
フロントパネルの下側中央はサターンパッド用I/Fのコネクタ
元キーボードコネクタの奥にリセットSW(マイクロSW)がある。
背面
背面の見てくれは気にしない。
現在リアパネルの切り欠きとコネクタ類が合っていないけど面倒だからそのまま。
縦スリットの右下が"く"の時に曲がっているのは前のネジ止めの跡。
PS/2マウスコネクタは付けてません。シリアルマウスを使っています。
電源の下にHDDが見えます。
はらわた
VXのケースだと幅はベビーATサイズのマザーでちょうどのサイズ。
奥行きはこの大きさだと余裕です。最初に使った486マザーだとケース目いっぱい。
当時有名だったMicronicsのVL-Busマザーだと入らなかった。
電源が奥に飛び出しているのけど、FDDとCD-ROMを上下入れ換えたりすれば
ちょうど入れることもできる。でも私としてはそのレイアウトは許せないのでこうなった。
HDDは電源の下とCD-ROMの下に2台格納できます。
もちろんマウント方法はシャーシに直接ネジ止め。
IDEケ−ブルやFDDケ−ブルはスマートケ−ブルならぬさきイカケ−ブル。\(^o^)/
狭い所の取り回しは最高です。このケースでは意味がありませんが通風性も抜群。
FDDの上にあるのがprimary slave用の予備。
CPUクーラーの上のレインボーケ−ブルはサターンパッド用のコネクタ延長。
やっぱこれ裏にあったら使いにくいですから。
手間・ヒマ・リスクがかかるので制作はむなしい作業。
さきイカケ−ブル; | |
IDEやFDD等のフラットケ−ブルを4〜5本毎にさきイカ状にすだれにして 配線しながらインシュロックで適当に束ねます。市販のスマートケ−ブルは 高いだけでたいした作りではないのでこの方がGood! \(^o^)/ これは便利ですが高速なデバイスのつながっているSCSIではやらない方が 良いでしょう。もちろんWideSCSIやATA66のケ−ブルでは厳禁です。 |
98/11現在 | 制作当初(96/9) | |
CPU | K6/266(300MHz駆動) | DX4/100の純正ODP |
M/B | SOYO SY-5EAS | ブランド不明のVL-Busマザー |
RAM | 64MB(72pin EDO) | 20MB(30pin 4MB*4+1MB*4) |
HDD | FB EL25A(2.5GB) | Conner CFA 540A(540MB) Maxtor 7345AT(340MB) |
CD-ROM | 32x ATAPI | TEAC 4x (SB I/F) |
Video | Creative Graphic Blaster Exxtream(4MB) | Diamond Stealth VRAM 1MB |
Sound | DCS S611(ESS1686) | PAS16 |
NIC | Intel EtherExpress PRO/100 B | 3Com EtherLinkIII(ISA) |
その他 | サターンパッド用I/F | 2.88kbpsモデム |
OS | Windows98 | Windows3.1 |
用途 ^^;) | 子供用の教育/ゲームマシン | 会社の仕事用だった |
2001年3月末、このマシンはお役御免となり解体いたしました。合掌